水洗いした野菜をポンと入れて、あとはグルグル。あっという間に水切りができるプラスチック製の容器、見たことがありませんか?最近では100円均一ショップでも販売していますよね。今回は、その水切り機を使って保育制作をしましょう。
2019年01月04日 更新
【幼児クラス】スピンアートを楽しもう!
野菜の水切り機を使ったアート的な制作方法をご紹介します。幼児向けにご紹介しますが、保育士が手伝えば乳児クラスでも取り組めますよ。
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野菜の水切り機でアートする
スピンアートとは?
遠心力を利用して、クルクルまわしてできる絵をスピンアートと呼びます。絵の具を入れてから取り出すまで、どんな絵ができるかお楽しみ!な制作方法です。
グループに分けて進めよう!
全員が一度にグルグルの作業ができないので、5グループに分けて順番にしていくといいでしょう。すでにお気づきかと思いますが、スピンアートの道具の数はかぎられています。では、待っている子どもは何をしたらいいでしょう?
こんなテーマはいかが?
例えばテーマを“風船に乗って出発”とします。スピンアートを風船に見立て、スピンアートの道具の順番を待っている間は風船に乗る人や動物を作りながら待ってはいかがでしょうか。
スピンアートの行程
①容器に丸く切った紙を入れて、絵の具を原液でたらします。
②しっかり蓋をしめたら、グルグルとハンドルを回します。もし、なかなか回すのを止めなさそうかなと思ったら、時間を決めてあげてください。砂時計があれば、子どもにも分かりやすいですよ。
③蓋を開けたら、そっと取り出します。
絵の具が乾いていないので、保育士が取り出してあげたほうがいいでしょう。
④よく乾かしたらスピンアートの完成です。
いかがでしたか?
いつもとは違った手法を取り入れると、制作保育に変化ができて楽しく取り組めます。あれ!?いつもと違うぞ!と思った子どもたちは、目をキラキラさせながら集中して活動するでしょう。行程が少ないので説明もしやすいのは◎!保育士1年生さんもぜひ取り組んでみてくださいね。
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