今回は布を使った車遊びのためのフィールド作りのアイディアをご紹介します。布で作った車遊びのフィールドは、コンパクトにたためるので収納に幅を取らないこと、汚れたらざぶざぶ洗えること、軽いので持ち運びしやすいという利点があります。ただ、製作には時間がかかります。一気に仕上げようと思うと保育士の負担になるので、時間があるときにちょっとずつ作っていくといいですよ。ちょっとずつ作って2年後に保育デビューさせても全然OK!気長に仕上げていきましょう。

布で作った車遊びのフィールド作りの中で、アイディア賞というべき駐車場の作り方。駐車場は袋状にすることで、遊び終わった後の収納もかねてしまいます。遊び終わったら車は駐車場へ停めようね、そんな声掛けだけでお片付けもばっちりです。

リングファイルを利用したフィールド作りのアイディアです。ページをめくるたびにいろんな風景が楽しめて面白いですね。ファイルとファイルをつないだ坂や土手も立体感があっておもしろいですね。

フィールドをパネル型にしたものです。木や家が立体的に立っているのですが、横から見ると先端がマジックテープでとめるようになっていて、三角型になることで直立しているようです。

畳むと車に変身する車のフィールドです。同じように家に変身するタイプの手作りおもちゃでは、女の子のおままごとセットバージョンを見ることがありますが、車のフィールドバージョンもあるようですね。なかなか手間がかかりそうなので、手芸が苦手なかたは平面のシンプルなもののほうがサクッとできそうです。

フィールドの端に車専用の収納袋を取り付けた車のフィールドです。先ほどまでご紹介した駐車場タイプとは違い、多くの車を収納できるので車の台数が多いクラスにはおすすめです。グレーを基調としたデザインで、ちょっとおしゃれな雰囲気。

布を使った車遊びのフィールド作りのアイディアをご紹介しました。いかがでしたか？布を使ったフィールド作りは手間がかかりますが、大事に使えば長く使えるので、1枚持っておくといいですよ。ぜひ保育の参考にしてくださいね。