【4歳児】2月の保育を考えましょう

2017年02月08日 更新

めっち3 めっち3

【4歳児】2月の保育を考えましょう

今回は2月の保育について考えてみました。小さな気づきの大切さを振り返ります。4歳児クラスの今だからこそ、気づきが大切な時期ではないでしょうか?

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一人にひとつずつ、目標づくり

4歳児クラスのこどもたちも、進級に向けてラストスパート!身の回りのことは全部できているかな?お友だちとケンカしても言葉で解決できている?一人ひとりの成長を確認していくことは大切です。最後にこれだけはできるようになってほしい、残りの2カ月でクリアすべき課題をみつけてあげましょう。

目標は「あと少しで、できそう」なこと

目標をたてるとき、子どもにとって負担にならない範囲の目標にしましょう。保育士の思いばかり先行すると、子ども自身の心や成長の経過を無視するかたちになってしまいます。それでは本末転倒ですし、保育士としても本意ではないはずです。では、どのような目標がいいでしょうか?

どんな目標がベストなのか

友だちとの関係がうまく気づけない子には、どんな目標がいいでしょうか?保育士としては「小学校に行くと保育園より多くの子と接さなければならないし。自分から声をかけて仲良くなって、ケンカがあれば自分たちで解決できるようになってほしいな」と思うもの。確かに、それができれば進級したときに本人の自信になります。しかし、あと2カ月の中でできることでしょうか?

小さなつまづきに気づくこと

まず、その子がつまずいている初めの一歩に注目しましょう。お友だちと、朝の挨拶はかわせていますか?遊びの輪に「入れて」と自分から言えていますか?幼児クラスの後半になっていくと、個人よりも集団の活動が増えていきます。保育士もいそがしいですから、そういう小さなつまづきに気づかない場合も多々あるのです。いまから卒園まで1年時間があります。4歳児クラスで一年過ごした中の様子から、小さなつまづきを拾い上げて再スタートさせてあげましょう。

いかがでしたか?

子ども一人ひとりを落ち着いて振り返ってみると、いかがでしたか?気づいてあげていなかった...と悔やむこともありますが、まだ2カ月あります。まだ間に合います。1年間、4歳児クラスの子どもたちと過ごした自信を胸に頑張っていきましょうね。

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