毎日元気な乳児クラスの子どもたち。雨の日は戸外に行けないので、子どもたちはストレスがたまります。ストレスがたまると、奇声を上げたり機嫌が悪くなります。また、友だちとのトラブルが頻繁になることも。
2016年05月17日 更新
【乳児クラス】雨の日の室内遊びどうする?
乳児クラスが雨の日に使えそうな遊びを紹介します。幼児に比べて、できる遊びは限られますが変化は必要です。いつもの自由遊びと上手く組み合わせて遊んでみてくださいね。
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雨の日はストレスがたまります
適度に身体を動かせる環境を
雨の日は、子どもたちが適度に身体を動かせる遊びを設定しておきましょう。人数点呼も頻繁にすることをおすすめします。いつのまにかひとりで園庭に行っていた!なんてこともありますよ。
ボール落とし
幼児のように投げて入れることはむずかしいので、自由にボールを穴に入れていきましょう。穴の周囲をカラービニールテープやペンでふちどり、色別にボールを入れても楽しいですよ。ボールが穴にたまったら「5・4・3・2・1」とカウントダウンして、ボールをいきおいよく出してみてください。バラバラという音と飛び出してくるボールに、子どもたちは大興奮です。
洗濯ばさみではさんじゃお
段ボールのようにしっかりした厚紙に、洗濯ばさみではさんでいくだけ。手先の遊びは子どもたちの指先の作業発達を助けるので、ぜひ取り入れてくださいね。厚紙ですが、牛乳パックを重ねてもしっかりした台が作れます。洗濯ばさみは、強度が強すぎないものを選びましょう。子どもたちは作業に慣れてくると、自分の手指をはさんでしまうことがあります。強度が強すぎると内出血になるので、要注意です。
ボールころがし
トイレットペーパーの芯や、キッチンラップの芯やを壁に貼るだけ。とっても簡単ですよ。ボールが大きければ、芯の上部を切ってもいいですが、固くて以外と手間なので大胆にまるごと使ってしまいましょう。養生テープを使えば壁も傷つかず、おすすめです。子どもたちが貼った芯をはいでしまうかもしれませんが、目くじらたてず「お友だちが遊べなくなっちゃうから、もどそうね」とおだやかに伝え、貼りなおせば解決します。それでも、芯を気に入って遊びたがる子がいるでしょう。多めに用意してカゴニ入れ、自由に使えるようにしてもいいですね。
ボールのプール
保育園にビニールプールはありませんか?雨予報の前日に、膨らませておきましょう。ボールはプールいっぱいの量がなくても大丈夫。楽しく遊べます。もしたくさんボールがあるのであれば、室内用のすべり台を組み入れて、ミニウォータースライダーができますね。ビニールプールのふちを乗り越えようとすると不安定で、転倒します。保育士は2名以上で見守りましょうね。
いかがでしたか?
雨の日で遊べそうな保育、参考になったでしょうか?安全第一に身体を動かせる遊びとなると限られますが、工夫しながら楽しくすごしていきたいですね。
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