たてわり保育は異年齢の集まり。生活リズムの組み立てに難しさを感じていませんか?例年通りにしていても、どこかスムーズにいきませんよね。子どもによっては異年齢の生活にすぐ馴染める子と、そうでない子がいます。年長を先に動かしてみたほうが下の年齢がついていく、またはその逆もあります。一学期はいろいろ流れをためして、今年の学年の特徴をつかみましょう。いましっかり見極めておけば、運動会や発表会の指導に活きてきます。
2016年06月07日 更新
【たてわり保育】6月の製作保育を考えましょう
6月のたてわり保育で使える製作を、遊びのヒントと一緒にご紹介します。参考にしてくださいね。
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生活リズム、落ち着きましたか?
雨を上手に使おう
雨は外遊びができないし、じとじとして子どもの機嫌が悪くなるしいやだな。なんて思っていませんか?雨は大切な四季からの贈り物。雨だからこその保育をしてみませんか?どしゃ降りではないおだやかな雨の日の1日、みんなで傘をさして園庭にいきましょう。落ちて美しい雫をみつけたり、缶やプラスチックの容器を園庭に置いて雨音を楽しみましょう。カタツムリやカエルにも出会えるかな?
ビュンビュンゴマを作ろう
幼児のたてわりクラス向きですが、ビュンビュンゴマを製作してみませんか?作るときは模様を工夫でき、作ったあとも室内でたくさん遊べます。ビュンビュンゴマ名人カードを作ってみてはいかがですか?手でまわす、足の指でまわす、お友だちと回す、などトライする項目を作ってみましょう。梅雨の時期、長く遊びこめますよ。
導入に使える絵本
ビュンビュンゴマ製作の導入に使える絵本です。年長向きですがご紹介します。文章が長いので、3才がクラスにいるのであれば保育士が要約しながら読んであげてください。
■びゅんびゅんごまがまわったら
あらすじ
こうすけたちと、あまのじゃくな校長先生とのびゅんびゅんごま合戦の結果……。
読者の感想
私の勤務している保育園も、かえで小学校のように自然に恵まれた広い園庭、実のなる木などたくさんあります。この絵本を読んで、年長組の子どもたちがびゅんびゅんごま作りとまわすことに挑戦し、16名全員がまわせるようになりました。これが小さいクラスの子どもたちにも継承され、「びゅんびゅんごまのうた」まででき、みんなで歌っています。
この絵本から楽しさがつながっています。(S.Y.さん・51歳・女性)
いかがでしたか?
雨の時期を楽しく過ごせるアイディアでしたね。みんなでいろんなビュンビュンゴマを作って、楽しんでくださいね。
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