【0歳児】7月の保育製作を考えましょう

2016年07月05日 更新

めっち3 めっち3

【0歳児】7月の保育製作を考えましょう

運動発達が著しい時期です。春生まれの子どもたちは、ヨチヨチ歩きをしている頃ですね。今回は安全点検の大切さを振り返りながら、スタンプあそびをしていきます。参考にしてくださいね。

保育Willに参加して
造形コンテンツゲット
無料会員登録


動きが活発になってきましたね

春にはゴロンゴロンだった子も、ハイハイやつたい歩きをマスターしたころでしょうか?子どもたちの運動発達が進むにつれて、静かだった保育室が一気に賑やかになってきます。お昼寝の時間がまとまってきたり離乳食がはじまる子が増えるなど、0歳児クラスの生活も変化します。

安全点検は毎日するべし!

動きが活発になると、目にうつるものすべてに興味津々。気になるものを見つけたら、触ったり口に入れたりする子どもたち。「まさか」と思う行動をするので、注意が必要です。子どもたちが触っても危険がないように、保育室の安全点検は毎日しておいたほうがいいでしょう。「だいたいでいいか」と、安全点検をいいかげんにしていると必ずトラブルが起こります。いいかげんな気持ちが出てきたら、気のゆるみが出てる証拠。キュッと気持ちを引き締めて、そんなときほど時間をかけて保育室を丁寧に見てまわりましょう。

手先が使える製作を

0歳児の赤ちゃんたちは、月齢差はありますが手先を動かす作業を好むようになります。指先でつまんだり、本をめくろうとしたり、いままでよりも細かい動きをする姿は真剣そのもの。製作保育でも、指でつまんだり握って製作できる内容を考えていきましょう。まだまだ保育士の助けは必要ですが、自分でやってみたい気持ちも芽生えてくる時期なので喜んで取り組んでくれるはずです。

お野菜スタンプで虹色のさかな

野菜スタンプで、虹色のさかなを作ってみましょう。幼児クラスの劇でよく演じられる、海外絵本「にじいろのさかな」。今回は0歳児クラスの子どもたちには内容が難しいので、表紙だけ見せて「虹色のキラキラなお魚をみんなで作ろうね」と声をかけて製作の導入とします。

事例

三人ずつで進める。目が行き届かなかったり、低月齢児が多ければ、一対一で製作する。野菜スタンプに使う野菜は、断面が面白いかたちの物を選ぶと楽しい。オクラや蓮根は断面が面白いが、かぶれやすいのでさけたほうがいいでしょう。

①絵本の表紙を見せて「キラキラなにじいろのさかなを作ってみましょう。」と声をかける。
②野菜スタンプをする。保育士はリズムよく「ポンポン」と声をかけ、子どもたちが楽しく製作できるようにする。
③仕上がったら「上手にできたね!」と、しっかりほめる。

いかがでしたか?

子どもたちの運動発達や興味にあわせて、製作活動の幅も広くなります。安全に気を付けながら、0歳児クラスならでは作品づくりを楽しみたいですね。

Lineでお友達登録するとお役立ち情報を配信します!

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

保育士ライフスタイルメディア|保育Willの最新情報をお届けします

Menuメニュー

Questionみんなで答えて掲示板

ジョイフルライフ|本物の酵素補給サプリ
picoナーサリー
一般社団法人キッズコンサルタント協会
保育Willキャリア
幼稚園・保育園の先生が読むパステルIT新聞
09News
▲ TOP