お散歩に適した季節になってきました。夏は暑くて長い時間散歩ができませんが、秋冬になると、洋服でしっかり防寒さえすればじっくりお散歩が楽しめます。子どもたちも澄んだ空気を吸い、ホンワカあたたかな陽だまりを感じながらお散歩を楽しみましょう。
2017年10月30日 更新
【秋冬の保育】子どもが拾った木の実!あなたはどうする?
秋冬の季節は、落葉した葉や木の実が手に入る機会が増えますね。今回は自然を集め、発見していく子どもたちに対して、保育士はどうすべきか抑えます。
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お散歩に最適な季節到来!
落ち葉(木の実)を集める子どもたち
お散歩に行くと、遊びながら子どもたちが木の実や木の葉を拾い集めます。子どもたちが自分から自然を集めて触れ合おうとする姿、なんて素敵な事でしょう。保育士としてその姿にどう声をかけ、保育活動につなげていくか腕の見せ所です!さあ、あなたならどうしますか?
■BADな例をご紹介
反面教師にする、という意味で悪い対応をご紹介します。お散歩中に子どもたちが落ち葉を拾い集めるているのを見つけて「ダメダメ!手が汚れるし保育園にも持って帰れないよ」という後輩保育士がいました。これは同じ保育士としては残念な発言です。確かに手を洗う場所がありませんでしたが、手が汚れるのを嫌うのであれば保育士がウェットティッシュを準備すべきでした。また、自然を持って帰れない!なんてルールは地域にも保育園にありませんでした。これは、保育士が拾ったあとの保育をイメージできていないから持って帰らせることができなかったのですね。
自然を保育でどう利用する?
では、持ち帰った自然はどのような活用法があるの?頭をひねったかたは、ぜひ参考にしてください。
■製作遊びに利用する
製作遊びの素材として、とっても優秀です。秋は大きな作品展を控えている保育園もあるでしょうから、積極的に利用しましょう。
■保育室に飾る
保育室に飾ります。ロッカーの上に画用紙を敷いて、置くだけでもいいのです。お迎えにきた保護者とのコミュニケーションにも一役買います。
■プレゼントする
リボンを結んで、季節のプレゼントはいかが?赤ちゃんクラスは遠出の外出ができないので、おすそわけ、など。
■園長先生に自慢する!
発見までの道のりを、子どもたちが話します。園長先生がウンウンそれで!?とノッてきたら、子どもたちは大興奮!
いかがでしたか?
今回は持ち帰った自然の活用方法を解説しましたが、いかがでしたか?こんな自然を見つけたよ!という発見は、子どもたちにとって貴重な体験です。大切にしたいですね。
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