お散歩のたびにツンとした空気の冷たさが体を包み、冬の訪れを感じます。自然も紅葉から落葉の季節となり、木々も枝を落として冬支度。今回は、冬の自然と触れ合うことをテーマとして製作をすすめましょう。お散歩で子どもたちと枯木を拾って、さぁ、スタートです。
2018年03月01日 更新
【秋冬の保育製作】自然物と遊ぶ!枯木を巻き巻き華やかに
今回は枯木を利用した製作をご紹介します。自然物を使った製作は、保育製作の中で「自然とのふれあい」もできる一石二鳥的なテーマです。参考にしてくださいね。
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冬のお散歩、楽しんでいますか?
枯木を彩りに変えていこう
今回はとても簡単ですが、立体感のある美しい作品が仕上がります。ぜひ、乳児クラスの子どもたちもトライしてみてください。準備物は、枯木と糸。糸は毛糸、麻紐など、独特の素材感があるものが楽しく仕上がります。糸にラメが入っていたり、ポコポコと立体感があったり、色んな形や色の物を準備してあげてくださいね。
枯木に華を咲かせましょう
枯木を好きな糸でグルグルと巻いていきます。全ての枝を覆う必要は無く、ところどころ枯木がのぞいていてもオシャレに見えるのでOK!糸を密に巻けなくても、それはそれで個性が出ます。好きに巻いたら、空き瓶にさして飾ってあげましょう。枯木もほら、鮮やかに生まれ変わります。立体感があるので作品展にも使えますね。
木の実やビーズのお花が個性的
年長クラスであれば、子どもたちそれぞれの個性をもっと引き出したい!そんな時はこれ。絵の具で色づけした松ぼっくりを木工ボンドで枯木に付けます。また、ビーズやストローを輪切りにしたものを糸通しして、クルクルと枯木に巻いてみてください。動きのある個性的な作品が仕上がりますよ。
子どもが選んだものが細い枯木ばかりでも、2、3本束にするとボリュームが出ます。
モビールも、おしゃれ
しっかり目の厚さがある枯れ葉が手に入ったら、ポスターカラーで色づけしてみましょう。華やかになった枯木につり下げると、ゆらゆら動くモビールに変身!空間につり下げてもいいですし、壁にペタンと貼って飾っても綺麗です。
いかがでしたか?
枯木に糸を巻くだけで、華やかで美しい製作が広がっていきます。もっと発展させるのであれば、廃材の布を園庭の木に巻き付けて「木のお洋服」と見立てるような造形遊びにもつながります。ぜひ保育製作の参考にしてくださいね。
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