「今日のごはんは何でしょう?」そんな問いかけが記入してあるシートに、子どもたちが粘土でお料理を作ります。シートにはお皿とナイフとフォークが描いてあるだけですが、子どもたちはシェフ気分になってイキイキとお料理をのせていきますよ。おいしいお料理はできたかな?
2018年11月14日 更新
【粘土製作】粘土で描く☆子どもたちがイメージしやすい課題あそび
「〇〇を作ってごらん」ヒントは粘土板代わりの紙に描いた絵。ちょっとした謎かけ気分で楽しめる、粘土板の課題あそびをご紹介します。
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今日のディナーは何でしょう?粘土で創作料理製作
粘土のお花を育てましょう
お花の植木鉢が描いてあるシート。「昨日、先生がお花の種を植えておいたよ」と声がけをします。「お花にお水をあげたので、そろそろ芽が出てくるはずだよ」と話しながら粘土を渡して、子どもたちには自由に木や花を作ってもらいます。シートの上にはどんな植物が生まれるのかな。できたら友だち同士で見せあっこして盛り上がりましょう!
■本物の葉っぱも用意してね
粘土だけでは味気ないので、本物の葉っぱを準備しておきましょう。粘土の花や木にちょっと付け足すだけで立体感と質感がプラスされ、作品も素敵に見えますよ。
今日はフルーツ盛り合わせ?それともお菓子のタワー?
ちょっとおしゃれなデザートのお皿が登場!あなたは何を盛りつけますか?フルーツの盛り合わせかな。それともお菓子のタワーかな。粘土だけではなく、小さなスポンジやカラフルなビーズ、ボタンなども用意してあげるとより美味しそうなデザートが出来上がりますよ。
今日は畑仕事!どんな野菜ができてるかな?
保育園でプランターや畑で野菜を育てる機会があるので、子どもたちは野菜が土の中で育ち、収穫されるのを知っています。では、土の描いてあるシートを渡してみるとどんなお野菜を粘土で描くでしょうか。おなじみの人参、ジャガイモだけではなく「なにこれ!?」と保育士が思うようなお野菜が誕生するかも。「今日はみんなで畑に行こう!」そんな声がけからはじめると、子どもたちのワクワクした気持ちも高まります。
いかがでしたか?
イメージのヒントになるような絵がシートに描かれていると、いつもの粘土遊びとは違って取り組みやすかったですよね。粘土遊びは各自が0(ゼロ)からイメージする遊びなので、創造する力が求められます。最終的にはヒントなしで作りたいところですが、何度かヒントを描いたシートを使うとそれもできるようになりますよ。ぜひ保育に取り入れてみてくださいね。
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