5歳児クラスくらいになると、天候や星・月・星など手の届かない場所にある空間や事象を想像できるようになります。現代は何人もの日本人が宇宙へ旅立っている時代。今回は宇宙がもっと身近になったいまだから製作してみたいペットボトルロケットをご紹介します。
2018年11月13日 更新
【5歳児クラス】宇宙の彼方へ想いを飛ばそう!ペットボトルロケット発射☆イメージが広がる製作
5歳児クラスになると物事をイメージをする力がつき、物語や行ったことのない場所のことまで想像できるようになります。そこで、今回は誰もが憧れる「宇宙」をテーマにした製作をご紹介します。実際には飛べないけど、飛べた気分になれるペットボトルロケットの製作です。
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行ってみたいな宇宙旅行
ターボMAX準備はOK?基本のペットボトルロケット
ペットボトルロケットってどうやって作るの?難しいことを考えなくてOKです!手ごろな大きさのペットボトルにペイントして、製作した炎を貼り付けるだけ。同じものを2本作り、束ねたら子どもたちが背負えるように紐を取り付けます。写真のペットボトルロケットの炎はフェルトで作っています。布素材は温かみがあるので炎の暖かさを感じます。ペットボトルのペイントはスプレーペンキを利用するといいですが、子どもには無理なので保育士ががんばってペイントしてあげてくださいね。
ペットボトルロケットのペットボトルサイズは1.5リットルが最適
5歳児クラスの子どもたちがペットボトルロケットを作るとなると、500ミリリットルのペットボトルでは小さすぎます。1.5リットルのペットボトルを準備してあげましょう。クラスの人数が多いと、1.5リットルのペットボトルを準備するのは大変です。早めに材料の準備を開始することが大切です。各家庭に協力してもらうのも声がけおわすれなく。「もしペットボトルを容器の廃材がでたら持参ください」と保護者に声をかけて収集期間をもうけましょう。保護者の中には面倒見がよい方がいるので「先生、こんなに持ってきたよ!」と近所のかたと協力してペットボトルを持ってきてくれることもあります。
上の写真のペットボトルロケット。炎が紙テープなので走るとパタパタたなびいて動きが出ます。ペットボトルはアルミホイルでくるんであるのにも注目。ペイントスプレーの消費が激しくなりそうであれば、このようにアルミホイルでくるんでセロハンテープでとめましょう。
上の写真はペットボトルにプラスチック製の使い捨てコップを取り付けたペットボトルロケット。
短いペットボトルしか集まらなかったとき、このようにプラスチックコップをつなげて長さを出せばいいんですね!アイディア賞☆
さらに写真ばえをねらっちゃお☆小物使いに工夫をしてみましょう
ペットボトルロケットができたら、記念撮影。写真映えするように小物や背景にもひと工夫してみましょう。
園児イスにペットボトルロケットをかけてみましょう。「宇宙飛行士の休息」がテーマ。給食時間にイスにかけておくと、宇宙旅行中のランチみたいで面白い空間になりますね。
長靴をアルミホイルでグルグルとつつみ、黒色のガムテープで履き口を補強しましょう。あっという間に宇宙飛行士の靴が完成!
作品展で取り入れてみたいアイディア。背景を宇宙にして、ロケットは顔ハメできるように穴を開けます。こうすれば、誰でも宇宙旅行ができちゃう。
いかがでしたか?
宇宙をテーマにしたペットボトルロケットをご紹介しました。ピックアップした小物のアイディアをヒントにしてアイディアを広げていけば、作品展にも使えそうですね!子どもたちと楽しんで製作してみてくださいね。
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