ペットボトルのフタを使った簡単な手作り楽器です。ペットボトルのフタに穴を空けてひもを通し、輪とつなげるだけ。振るとカラカラと音が鳴りやすく、揺れる様子が面白いですね。

鈴とリボンを輪につけると、とってもカラフルな鈴楽器が出来上がります。見た目が美しいので、発表会など行事でも活躍しそう。乳児の場合は鈴の誤飲に十分注意してくださいね。使用前後は鈴が外れていないか、外れかけていないか安全点検をかかさずに。

牛乳パックのようにしっかりした厚紙を台紙にして、瓶のフタを接着します。二つに折るとカスタネットの出来上がり。本物のカスタネットとは違って取り扱いが難しいので、製作→リズム遊びを考えるなら4歳児以上のほうがいいでしょう。

最近はカラフルなペットボトルやカワイイ形・大きさのペットボトルが増えていますね。ペットボトルの中にいろんなものを入れて、音の違いを楽しんでみませんか？お米・パスタ・乾麺・木の実・ビーズなど。ペットボトルの手作りおもちゃはけっこうフタがゆるみやすく、固定していても緩むことがあります。乳児と遊ぶ場合は、保育遊び前までに必ず安全点検をしてから遊ぶようにしてくださいね。

なんと風船で太鼓が作れます！空き缶にカットした風船を伸ばして取り付けるだけ。あとはしっかりガムテープなどで固定して、マスキングテープなどで装飾していきます。風船を取り付ける前に「乾いた豆」を入れていますが、そのほうが音に面白みが出るのでぜひ取り入れてみてください。たたくたびにカラカラという音も出てきっと楽しいです。

太鼓づくりにもう1パターンあったのでご紹介します。これは豆など入れず風船のポンポンという音だけ楽しみます。バチの作り方も紹介してあるので参考になりそうです。バチ先に使っているフェルト玉は手芸用品で購入できます。

簡単な手作り楽器であれば保育の合間に作れますね。楽器を使うといつものリズム遊びよりも子どもたちがノリノリになります。保育士も「いつもの保育にちょっと変化を加える大切さ」を感じられると思うので、保育の経験の積み重ねとして一度ためしてみてくださいね。