保育資材置き場の整理整頓は保育園の恒例行事といってもいいですね。毎年、保育年度が変わるタイミングで鳥雲ことが多いです。もっと細かく言うと5歳児が卒園したあと、小学校へ引き継ぐ書類など終わると5歳児クラスだった保育士はフリーになるので資材置き場の整理をお手伝いすることが多いですね。

保育資材置き場の整頓は在庫整理（足りなかったものや不要なもの）が中心になりますが、このタイミングだからできることは保育資材の収納環境の改善！資材を使った保育士が適当に片づけをして「先生あれどこに片づけたの！？」なんてやりとりでトラブルになることもありますよね。きちんと収納できる環境が整っていると適当に起きにくくなり、トラブルも回避できます。

それでは、保育資材置き場で活用できる収納アイディアをご紹介します。保育資材置き場に限らず保育室でも活用できそうなアイディアなので、ぜひ参考にしてくださいね。

保育や保育環境づくりでどうしても増えてしまうのが使いかけの画用紙。段ボールに収納して押し入れやクローゼットに入れたままだと、忘れて使わないままなことが多いですね。新しい画用紙を次々出していると使いかけの画用紙が増え、先輩保育士に「ちょっともったいないんじゃない？」とくぎをさされちゃいますよ。使いかけの画用紙を見える場所に立てて収納すれば目に入るので必要な時にも手が伸びやすいですよね。

細かい保育資材は瓶に入れてしまいましょう。蓋を開け閉めするのがちょっと面倒ですが、空きやすい蓋だと手が滑ると資材置き場週に落ちて散らばってしまいます。しっかり蓋が閉まる瓶を使えば、一目で中身がわかるし重ねて収納できるのでスペースも少なくてすみます。ただし、ガラス瓶だと高所から落とすと割れるので、目線よりは低い位置に収納しておきましょうね。

プラケースを使用してスタッキング収納してみましょう。瓶だとたくさん重ねられませんが、ホームセンターのプラケースは安全にスタッキングできるように設計されているので利用するといいですね。プラケースに資材の中身を書いておけば探しやすいので、新任保育士も使いやすい収納になります。

保育資材置き場の収納アイディアをご紹介しましたが、いかがでしたか？もう少し収納に活かせそうなアイディアを見つけたので、引き続き次の記事でご紹介しますね。