卒園式・謝恩会・入園式の準備を振り返って「大変だった」と思うのが「コサージュ」づくり。保育園によっては業者に発注して生花でコサージュを作ったりPTAにお願いする場合がありますが、ほとんどは保育士の手作りですよね。次回からはもうちょっと簡単なコサージュをマスターして時短していきませんか?それでは、簡単なコサージュづくりのアイディアをご紹介します。
2019年04月22日 更新
【保育のアイディア】覚えておくと安心!簡単コサージュづくり
卒園式・謝恩会・入園式の準備で大変なもののひとつが「コサージュ」づくり。今回は簡単に作れる「コサージュ」をご紹介します!ぜひ参考にしてくださいね。
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簡単コサージュの作り方
■お花紙を使った花びらたっぷりカーネーション
発表会や式典の装飾で使用する「お花紙」。お花紙を使ってコサージュを作ってみましょう。お花紙を段織りにしたら、中央を結びんでお花紙を開くだけ。安全ピンは丸く切ったフェルトに切り込みを入れて通し、木工ボンドでお花の裏側に付ければ完成です!
■クレープシートを使った可憐なコサージュ
コサージュをつける子どもの人数が10名以下なら、クレープシートで少しだけ凝ったものを作ってみましょう。クレープシートで花びらやガクを作ったら、土台にぺたぺた貼っていくだけ。土台は針金にマスキングテープをぐるぐる巻いていくといいですよ。マスキングテープは和紙でできているので、セロハンテープみたいに巻きつけても固くなりません。クレープシートとは紙に特殊な加工をしてあるシートで、引っ張るとのびがあります。手芸用品でも販売しています。
■お花紙を使った花びらたっぷりカーネーション(2色)
さきほどの「お花紙」を使ったカーネーションを2色にしてみましょう。一般でも2色のカーネーションは販売されています。2色にする場合は、赤と白だと印象が奇天烈なので、濃い目のピンク色と白の組み合わせをおすすめします。とっても華やかでかわいいですね!
■クレープシートを使った巻き巻きコサージュ
クレープシートを長く切ったら、ところどころを手で伸ばします。針金の軸に端を固定したら、ひたすら巻き巻き巻いていきます。巻き終えたら紙テープ(手芸用品店にも販売している造花用テープ)でガク部分を固定して、花部分を開けば出来上がり。比較的昔からよく使われている技法なのですが、まだ知らないかたも多い様子。とっても簡単なので試してみてくださいね。
いかがでしたか?
卒園式・謝恩会・入園式の準備に使えそうな、簡単なコサージュの作り方をご紹介しました。とってもシンプルな作り方なので、作ったことがあるものも多いかもしれませんね。保育雑誌のものを試しているうちに凝りすぎて毎年大変!なのであれば、初心にもどって簡単シンプルなコサージュづくりにもどるのもいいですよ。時短できる分子どもたちとたくさんふれあえます!ぜひお試しあれ。
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