ウエットシートの蓋やおしりふきの蓋は、プラスチック素材で開閉することで密閉できてとても便利!今回はこの蓋を利用した手作り玩具をご紹介します。終わったら捨てるだけだった蓋が、こんなに優秀な素材だったとは!目からウロコなアイディアばかりです。

2019年05月31日 更新
【手作り玩具】ウエットシートの蓋でつくる玩具
ウエットシート蓋で製作できる手作り玩具をご紹介します。対象としては乳児期のクラスに適しているので、保育室の環境づくりに取り入れてみてくださいね。
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ウエットシートの蓋は優秀素材
手作り玩具:家の扉を開けたらいろんな素材がコンニチハ
家の扉を開けたら、いろんな素材が登場するウエットシートの蓋を使った手作り玩具です。家の形をした段ボールにウエットシートの蓋を扉のように接着します。ウエットシートの蓋を開けたところには、いろんな触感が楽しめる素材を貼り付けておきましょう。例えばプチプチ、面の布、ガタガタの段ボール板、つるんとした触感の板、キラキラ反射する板など。いろんな触感が楽しめるようにしてくださいね。
家の形にしなくても、段ボール板に貼り付けるだけでもOKですよ。蓋もいろんなかたちがあるほうが面白いですね。レースやポンポン、レザー(皮)素材など、いろんな触感が楽しめる素材は手芸屋さんにいけばたくさん手に入ります。最近では100円均一ショップでもちょっとした手芸用品が販売しているので、利用するといいですね。
手作り玩具:お友だちの顔がかくれんぼ
おもしろいアイディアのひとつに、ウエットシートの蓋に顔写真を仕込んで「いないいないばあっ!」遊びもできる玩具です。お友だちの名前を知ることができるので、一石二鳥!今回はクラスの子どもたちの顔写真を使っていますが、お花や靴・机など身近な道具や自然の写真を貼ってもいいですね。
■「これなあに?」の好奇心を引き出す
さきほどの触感が違う素材もそうですが、身近な人の顔や物は「これなあに?(誰?)」の引き出しを引き出すきっかけになります。蓋をあけて目にしたものを「何?」と聞きだしたら好奇心の目がニョキっと生えてきた証。「周囲への興味や好奇心をもつようになること」は、子どもにとって大切な発達段階なので見逃さないようにしたいですね。
いかがでしたか?
今回はウエットシートの蓋を利用した手作り玩具をご紹介しました。いかがでしたか?いろんな発見ができる手作り玩具は、子どもたちの好奇心を芽生えさせるきっかけになります。ちょっと手間はかかりますが、一度作ると蓋のの素材や写真を入れ替えて何度も利用できるのでぜひチャレンジしてくださいね!
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