海外絵本『はらぺこあおむし』とは、エリック・カール原作のしかけ絵本です。ページに空いた小さな穴のしかけや、おいしそうな食べ物、曜日や数といったような、子どもたちが興味を持つ内容いっぱいで年齢問わず楽しめます。保育園では0歳クラスから歌を交えて読み聞かせているところも多いようですね。カラフルな色彩は小さな子どもたちをも引き付けます。
2019年05月31日 更新
【春の製作】『はらぺこあおむし』をテーマにした保育製作
保育園の絵本棚に1冊は収納されている海外絵本『はらぺこあおむし』。今回は春の製作に『はらぺこあおむし』をテーマにした保育製作アイディアをまとめました。
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海外絵本『はらぺこあおむし』とは
出典:https://www.kaiseisha.co.jp/
『はらぺこあおむし』の絵本はさまざま仕様で発表されています
はらぺこあおむし保育製作:紙皿の体に食べ物をのせて
クラス全員で大きな『はらぺこあおむし』の体を紙皿で作ります。はらぺこあおむしの体ができたら、体の上にそれぞれの曜日で食べた食べ物を乗せていきます。月曜日は何を食べた?火曜日は何を何個だったかな?そんな話をしながらお皿に乗せていくといいですね。わからなかったら絵本をみんなでもう一度読み返しましょう。製作しながら物語の振りをすることで、より絵本の世界を楽しむことができます。
はらぺこあおむしの保育製作:風船を使って描いちゃおう
風船を使って『はらぺこあおむし』を描いていきましょう。絵具を風船につけて、ポンポンと体を描いたら、指で触覚をスタンプ!目は画用紙で作ると異素材の面白さが出ますね。周囲には「はらぺこあおむし」にちなんだ絵を描いてもいいですし、はらぺこあおむしと遊ぶ「僕・私」を描いてもいいでしょう。風船の弾力がスタンプするといい具合に生き生きとした丸に変化する、とっても面白い作品が出来上がります。
はらぺこあおむし保育製作:ストーリーを大きな作品に
『はらぺこあおむし』のストーリーを教材にしてひとつずつ仕上げ、大きな作品に仕上げる製作です。1月曜日から金曜日の食べ物は「数とぬり絵」、繭は各自でデザインをして色を塗り、最後のシーンの蝶はデカルコマニーですね!「はらぺこあおむし」の顔も各自で作っています。年長クラスであれば作品展に出してもおかしくない大作が出来上がりそう!もちろんプリントの内容は担当クラスの様子に合わせて変更してもOKですよ。子どもたちの素敵な作品は、観るほうもワクワクが止まりませんね。
いかがでしたか?
海外絵本『はらぺこあおむし』をテーマにした保育製作のアイディアをご紹介しました。いかがでしたか?とっても有名な作品なので、過去にこの絵本をテーマに制作を経験したベテラン保育士はたくさんいるはずです。「私も『はらぺこあおむし』をテーマにしたことあるよ」という保育士がいれば、経験談を聞いておくといいですね。経験者の「もっとこうすればよかったこと」はとっても参考になります。
出典:https://www.kaiseisha.co.jp/
「はらぺこあおむし」は数に興味をもちはじめた子どもにもぴったりです!
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