センサリーボトルとは、子どもたちの発達に大切とされている「知覚・感覚」を刺激し養っていく玩具のことです。センサリーボトルは透明のボトルにオイルと素材を入れるだけ、というシンプルな作り方で完成するのでとってもお手軽。保育士一年目でも気負わずすぐにチャレンジできますよ!

2019年05月31日 更新
【手作り玩具】赤ちゃんの五感発達「センサリーボトル」のアイディアまとめ
手作り玩具「センサリーボトル」のアイディアをまとめました。赤ちゃんの五感を刺激するといわれている「センサリーボトル」。今回はセンサリーボトルの作り方やアイディアをご紹介していきたいと思います。
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センサリーボトルについて
センサリーボトルの作り方
センサリーボトルの作り方はとってもシンプル!透明のボトルにベビーオイルを入れて、好きな素材を入れて蓋をしたら完成です。筆者が保育士現役のころは水で作ったものですが(というよりセンサリーボトルというおしゃれな名前さえありませんでした)、水は腐敗するのでオイルのほうが長持ちはしそうですね。ただ、蓋は絶対開かないように固定しておくこと。蓋が空いて赤ちゃんの口に入ったら大変です。ペットボトルの蓋は遊んでいるとちょっとずつ蓋がゆるむのでご注意を。オイルは心配、という場合は水でもOKですよ。
センサリーボトルのアイディア集
それでは、センサリーボトルのアイディアをご紹介します。小さな素材を利用したアイディアもありますが、クラスの子どもたちの月齢に合わせて製作してくださいね。
■カラフルな輪ゴムを利用したセンサリーボトルのアイディア
小さなペットボトルとカラフルな輪ゴムを利用したセンサリーボトルのアイディアです。最近は小さなサイズのペットボトルがありますが、子どもの手でも扱いやすいサイズなので手作り玩具に最適ですね。
■グリッターとスパンコールを利用したセンサリーボトルのアイディア
キラキラ光って美しいグリッターとスパンコールを利用したセンサリーボトルのアイディアです。光の角度でいろんな色が楽しめるので面白いですね。オイルには水性インクを少し足して薄く色付けをしているようです。
■水槽をイメージしたセンサリーボトルのアイディア
水槽をイメージしたセンサリーボトルのアイディアです。ボトルの中には海の生き物のフィギュアが入っています。ボトルを動かすたびにゆっくり揺れて面白いですね。
いかがでしたか?
センサリーボトルのアイディアをご紹介しましたが、いかがでしたか?素敵なアイディアを見ると、いそがしい保育の合間にちょっと頑張ってみたくなりますよね。オイル選びやオイルに入れる素材など、クラスの子どもにどれが適しているか判断に迷うときは先輩保育士にアドバイスをもらいましょう。また、遊ぶときは素材が口に入らないように常に見守りを忘れないようにしましょうね。
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