あまり知られていませんが、保育園の運動会や発表会で子どもたちが踊っているダンスは保育士がアレンジしています。子ども向けのダンス教材の場合はアレンジをあまり加えなくても使えますが、多くの場合は担任の子どもたちが興味をもって踊ってくれるようにと保育士が試行錯誤でダンスを創作しているのです。アレンジのヒントは子どもたちが興味を持ちそうな曲のダンス。振り付けを組み合わせたり簡略化して子どもたちのダンスに活かしていきます。今回は子どもたちのダンス創作に活かせそうな動画や曲を見つけたのでご紹介しますね。

プリキュアの「シュビドゥビ☆スイーツタイム」を一緒に踊ろう【幼児・子ども向けダンス】-ショート版-です。プリキュアは女の子に人気があるので喜びそうですね。３～5歳向けに振りを作っているそうです。テンポが速いので難しく見えてしまいますが、ところどころのフリをカットして調整すれば3歳でも十分踊れそうです。よく見ると一つひとつのフリはとっても簡単なので、年長はズバリでチャレンジしてもよさそうですね。保育士たちで練習してお誕生日会や保育園行事で披露しても面白いと思います！

秘伝ラーメン体操という体操です。ラジオ体操的な分かりやすいフリに、スローなテンポなので乳児クラスでもダンスできそうですね。逆に4・5歳クラスには物足りなさがあるかもしれないのですが、子どもたちがノリノリで取り組めそうであれば取り入れる価値ありですね。

ケラケラのじゃんけん体操です。すでに運動会などで踊ったことがある！という保育園も多いのでは？上半身がしっかり動くように振り付けされていますが、下半身の動きがジャンプだけなのでもうちょっと保育士がフリつけの手を加えてあげてもいい気がします。曲はとってもノリノリで明るい曲なので、子どもたちと楽しく踊ることができそうですね！

東京ディズニーランドで始まる新しいキッズダンスプログラム「ジャンボリミッキー！」のダンスです。
2019年10月14日の公演開始に先駆けてダンスが公開されています。体全体を動かす体操があり、集団の動きも入っているので、このまま保育で使えそうです！

保育で使えるダンス＆曲を4曲ご紹介しました。いかがでしたか？子どもたちの行事などに使う曲に困ったら、こんな雰囲気のダンスや曲でもいいんだ！というヒントになれば嬉しいです。