拾った石を見立ててアートする方法は「石絵」「ストーンアート」「ストーンペインティング」など、広く親しまれています。今回はこの技法を用いて製作!石に絵を描くために必要な知識をバッチリ身につけて保育に取り入れていきましょう。

2019年07月30日 更新
【夏の保育制作】石を使った保育製作
夏の保育製作にピッタリ。石を利用した製作をご紹介します。拾った石をキャンパスに見立てて描くデコレーション方法は「石絵」「ストーンアート」「ストーンペインティング」と言われ、おしゃれなディスプレイのDIYにも利用されているそうですよ。
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拾った石でアートしよう!
準備物
石を使った保育製作で必要なものをご紹介します。必要なものは石とペンです。石はきれいに洗ってしっかり乾かしたほうが色がのりやすいので、台所用洗剤で子どもたちと洗って干しておきましょう。ペンは油性のものがベスト。筆を使うのであればアクリル絵の具も色づきがいいですよ。
保育に取り入れる前に試作する
保育に取り入れる前に試作してみましょう。試作してみることで「ここが子どもにはむずかしいかも」「このペンは色づきが悪い」など、思わぬあれこれが見つかります。試作をせずにぶっつけ本番で保育すると現場であれこれを対処せねばならず、保育がストップ。子どもたちのやる気もどこかへ行ってしまいます。
■ベテランになるほど試作必要
ベテランになるほど試作をおざなりにしてしまいますが、ベテランだからこそ試作は必要です。ある程度に年数を重ねると、指導・指摘してくれる同僚が減っていくからです。より保育力をアップさせるためにも、試作を作って自分から周囲の同僚に意見をもとめる謙虚さは必要です。
石を使ってお魚を作ってみよう
それでは、石を使ってお魚を作っていきましょう。まずは石の調達が必要ですよね!近くに河原などあれば手に入りますが、都会ではなかなか石が手に入らない場所もあります。そんなときはホームセンターを訪れてみましょう。ガーデニング用の石など、家庭用の石を販売しているので購入するといいですね。
■石をきれいに洗ってから描く
石にはほこりや石の粉末などいろんな小さなごみがついています。衛生上もよくないですし、何よりペンや絵の具などの色ノリがよくないので取り除くことが必要です。水でざっと洗うのもいいですが、台所用洗剤を使えば除菌にもなるのでおススメです。しっかり乾かして描いたあとはニスを塗れば色落ちしないですが、石の質感を活かすのであればニスを塗らないほうがいいでしょう。
いかがでしたか?
石を使った製作をご紹介しました。いかがでしたか?石に絵を描くための方法や試作の大切さも一緒に解説したので、いつもの保育を振り返りながらよりよい保育につなげてくださいね!
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