絵本『パパ、お月さまとって！』とは、エリック・カール作のしかけ絵本です。内容は娘に月を取ってきてとせがまれたパパのお話。画面が左右上下に広がる仕掛けが斬新で、空の高さや月の満ち欠けを表現した楽しい絵本です。

絵本『パパ、お月さまとって！』の保育製作アイディアをご紹介します。絵本のなかでも特に印象的なのは、月にはしごをかけて登っているシーン。今回ご紹介するアイディアも、このシーンをイメージしたものが多いようです。

絵本『パパ、お月さまとって！』のシーンを再現した製作のなかでも、このアイディアが面白いのは台紙を丸く」切っていること。台紙を丸型にすることで、宇宙の広がりを感覚的に感じることができて面白いです。

絵本『パパ、お月さまとって！』のはじき絵を取り入れた製作アイディアです。背景の宇宙をはじき絵で表現しています。子どもたちがどんな宇宙を描くのか、それも楽しみですね。

ロープと綿わたを利用した立体感がある製作アイディアです。空の雲に綿わた、はしごにロープを取り入れています。違う素材をバランスよく取り入れることで、作品の雰囲気が一気によくなりますね。

絵本『パパ、お月さまとって！』のカラフルなストローを取り入れた製作アイディアです。
エリック・カールといえば、カラフルでグラフィカルな絵が印象的！カラフルなストローを取り入れることで、エリック・カールの世界感を上手に表現しています。

作品で利用する写真の撮り方をご紹介します。小さな台を作ってあげて、子どもたちに自由に片足を乗せてもらうといいですよ。演技派の子どもであればお月さまに手を伸ばすイメージを表現してもらうといいですね。シャイな子どもは表現することを恥ずかしがるので、両手を台の上に乗せて振り返るだけでもOK！

絵本『パパ、お月さまとって！』の製作アイディアをご紹介していきました。いかがでしたか？秋は月がきれいに見える日も多くなるので、絵本も製作も宇宙に目を向けるきっかけとなる内容を取り入れていきたいですよね！みなさんもぜひ、絵本『パパ、お月さまとって！』の保育製作にチャレンジを。