行事の由来については保育雑誌に説明文が掲載されているのですが、子どもに伝えても伝わらないことがありますよね。子どもたちに行事の由来を説明するにはコツがあります。
2019年09月19日 更新
【行事の由来】ハロウィーンの由来と起源ついてを子ども向けに解説
ハロウィーンの由来と起源について、子ども向けに解説します。保育園の行事で困ることの一つが「行事の由来」の伝え方。今回は行事担当保育士が子どもに話すときに活かせるようにという点も意識してご紹介していきます。
保育Willに参加して
造形コンテンツゲット無料会員登録
①ハロウィーンとは
子どもたちに行事の由来を説明するには
①言葉は短く簡潔に
②伝えたいことに要点をしぼる(要点は3つほど)
③保育士自身が行事の意味を理解しておくこと
それでは、上の3点に配慮しながら、ハロウィーンの由来についてご紹介していきます。子どもに説明することを前提にお話しするのでとっても簡単に解説していきますが、要点はバッチリ伝わる内容になっています。保育士自身の行事への理解にもお役立てください。
ハロウィーンは秋の収穫をお祝いするため先祖の霊をお迎えするお祭りです。10月31日の夜にご先祖様が家族に会いに来るのですが、なんとお化けがついてくることもあります!人々はご先祖様だけを家に入れ、お化けを追い払うため仮装やお面をつけて過ごすそうですよ。
②ハロウィーンのかぼちゃ「ジャック・オ・ランタン」について
ハロウィーンのかぼちゃ「ジャック・オー・ランタン」を知っていますか?かぼちゃを怖い顔にくり抜いた飾りです。「ジャック・オー・ランタン」部屋の窓やドアに飾ると、お化けを怖がらせて追い払えるそうですよ。
③ハロウィーンの言葉「トリック・ア・トリート」について
ハロウィーンといえば「トリック・オア・トリート」という言葉。これは「お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!」という意味です。「トリック・オア・トリート」と言われたら、大人たちは「ハッピーハロウィン!」と答えて、お菓子を渡すのがルールになっています。お菓子を持っていると、ハロウィーンにやってくるお化けを追い払うことができるそうですよ。
ハロウィーンで抑えておきたい要点3つ
ハロウィーンの行事で抑えておきたい要点は以下の3つです。由来は細かく伝えようとすると子どもたちは混乱するので、先ほどの開設のようにざっくりでOKです。悪霊は伝わりづらいので、今回は「お化け」と言うことにしました。子どもたちのそれぞれの家庭の信心があることも考えて、キリスト教などの宗教についてはふれずに行事として楽しむ「ハロウィーン」として伝えていく内容です。
いかがでしたか?
今回は行事の由来を子ども向けに伝えることに重点を置いた内容でお届けしました。今回取り上げた「ハロウィーン」は諸説があるようですが、世間で楽しまれている行事をサクッと伝えることで子どもたちにも理解しやすい内容になったのではないでしょうか?ぜひ保育行事の参考にしてくださいね。
Lineでお友達登録するとお役立ち情報を配信します!
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
保育士ライフスタイルメディア|保育Willの最新情報をお届けします