「不思議な絵」はいろんな作り方がありますが、今回ご紹介するのはペープサート型とビュンビュンゴマタイプの2つです。2つとも子どもたちと一緒に作りやすく、製作工程も少ないのでおすすめの作り方です。
2019年09月19日 更新
まわして楽しもう「不思議な絵」
今回はまわすと絵が完成する「不思議な絵」の手作りおもちゃをご紹介します。ペープサートタイプとビュンビュンゴマタイプの2種類あるので、ぜひ子どもたちと楽しんでくださいね。
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「不思議な絵」の作り方
「不思議な絵」とは
今回ご紹介する「不思議な絵」とは、バラバラな複数の絵に「まわす」動作を加えたことでひとつの絵が見えてくる「不思議」な作品を指します。バラバラに描いたものがひとつの絵になってくなんて、子どもたちにとってはかなりびっくり体験になることでしょう。
■ペープサートの「不思議な絵」
ペープサートの「不思議な絵」はとっても簡単。表裏の絵が重ならないように絵を描いていけば、出来上がります。「絵柄が重ならないように」と言葉で説明しても意図が伝わりにくそうであれば、
・すでに絵柄がプリントされているもの
・絵から描くもの
の2つを作るといいですね。はじめに絵柄がプリントされたほうの紙を丸く切ってペープサートにして動かすと、子どもたちも保育士が言っていることが伝わりやすく「なるべく絵が重ならないように描く」という説明も腑に落ちやすいのではないのでしょうか。
■ビュンビュンゴマタイプの「不思議な絵」
次にご紹介するのはビュンビュンゴマタイプの「不思議な絵」です。このタイプは表裏の絵柄が逆転するように張り合わさなければならないので、貼り合わせる工程だけ5人ずつぐらい集めて保育士と一緒に仕上げていくと間違いが少なくてすみます。
「不思議な絵」を作るとき、絵を描くのがあわただしくなりそうであれば「ぬりえ」にしてはどうでしょう?あらかじめ絵柄をプリントしておいて、子どもたちが自由に塗ったあと、丸く切る・貼り合わせる・糸を通すという3つの工程を子どもたちにやってもらいます。これなら作ることに集中できるので、人数の多いクラスでも取り組めそうですね。
いかがでしたか?
まわすと絵が完成する「不思議な絵」の手作りおもちゃをご紹介しました。いかがでしたか?ペープサートタイプとビュンビュンゴマタイプの2種類とも簡単に取り組める製作なので、機会があればぜひ子どもたちと楽しんでくださいね。
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