ボウルは丸い底がかわいい入れ物です。この形状は風船の面を使うと簡単に再現できます。風船を膨らましたら、あちこち動かないように紙コップなどに固定します。後はペタペタと素材を糊で貼り付けるだけです。糊はたくさん使うので、コストが安いフエキ糊を水で伸ばしてハケで塗っていくといいですよ。乾いた時の強度が強いです。木工ボンドは硬くなりすぎるうえに、子どもたちも扱いにくいのでおすすめできません。
2020年01月06日 更新
【保育製作のアイディア】風船で作るカラフルボウル
今回は風船を使ったカラフルボウルのアイディアをご紹介します。コツコツと仕上げる作業なので、5歳児クラスの子どもたちと製作をすると最後までやり遂げてくれるはず。カラフルなボウルはプレゼントにもよし、作品展の作品にもグッドですよ。
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カラフルボウルは風船に貼って作る
カラフルボウルの素材は紙だけではなく布もOK
カラフルボウルの素材は紙に限定しなくてもOKです。布を使ってもできちゃいます。ただし、糊を使って貼れる位ような薄い素材でないと、ボロボロはがれてしまいそう。分厚い布は向きません。糊で貼ることができるか、保育士が保育園にある端切れなどで研究してみるといいですね。
■乾いたら風船を外してふちをなめらかに
今回はボウルを作るので、風船の三分の一くらいまでペタペタ貼ったら乾かします。完全に乾いたら風船を外して、ボウルのふちになる場所をなめらかにします。ふちからはみ出た部分を内側に倒し、糊で貼り付けてなめらかにしていきます。
パーツを使って個性的なボウル作りも面白い
最近はいろんな柄を型抜きできるパンチが販売されていますね。100均でも見かけることがあります。型抜きパンチを利用して面白いボウルができますよ。いろんな柄の色紙などを型抜きパンチで型抜きし、パーツをペタペタ風船に貼り付けてボウルにします。和紙の色紙を使っても面白そうですね。
ボウルに貼るパーツはちぎっても長く切ってもOK
ボウルに貼る素材は先ほどご紹介したように型抜きパンチを利用することができますが、もちろんちぎって貼ってもOK。長くハサミでカットした短冊状の紙を貼っていってもいいですね。ちぎって貼ると緻密なちぎり方をする子どもがいるので、ある程度の大きさを指定してあげたほうがいいかもしれません。
いかがでしたか?
カラフルボウルを作るアイディアをご紹介しました。いかがでしたか?コツコツ素材を貼り付けるので集中力と根気が必要ですが、仕上がったときの達成感があります。ぜひ保育製作に取り入れてみてくださいね。
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