子どもから「毛糸ってどうやって作るの?」と聞かれたときに困らないように、「毛糸」の由来を調べました。保育製作で意外とあるのが素材への質問。大人顔負けの探求心で保育士をタジタジにさせる子もいます。子どもの探求心に応えるべく、保育士も素材への知識を深めていきましょう。
2020年01月06日 更新
【子どもの疑問】毛糸ってどうやって作るの?疑問への答え方と素材の製作アイディア
保育製作途中に子どもたちに思わぬ質問をされること、ありませんか?保育製作の素材のなかにも、子どもたちの「どうして?」はあります。今回は「毛糸」をテーマに子どもたちの疑問に答えられるようなお話をしていきますね。
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「先生、毛糸はどうやって作るの?」
毛糸は3種の素材からできている
「毛糸」は動物・植物・科学素材の3種類のからできています。動物から作られている毛糸は「羊の毛」から作られているものが多く、植物からできている毛糸は「綿」という植物が多く使われています。科学素材は「ナイロン」など人の手で作られたものです。
糸を紡いで毛糸にする
毛糸の原料はふわふわした繊維のかたまりです。綿をイメージするとわかりやすいですね!ふわふわした素材から少しずつねじって1本の長い糸にしたのが「毛糸」です。毛糸を作る道具として知られているのが「糸車」。眠りの森の美女で出てくるあの大きな車輪のついた道具です。お姫様の指に糸車の針が刺さって眠りについていましたね。絵本を見ながら使えるとわかりやすいですよ。
毛糸を使った製作アイディア
毛糸を使った保育製作のアイディアもご紹介します。毛糸を使って絵を描き、タペストリーを作ります。毛糸は木工ボンドで貼り付けるといいですよ。
鳥の形に切った厚紙や段ボールに色とりどりの毛糸を貼り付けます。鳥は地域によっていろんな色の羽を持っているので、図鑑などで確認しながら取り組むといいですね。
いかがでしたか?
「毛糸」をテーマに子どもたちの疑問に答えられるようなお話をご紹介しました。いかがでしたか?毛糸の原料など、簡単に知っておくと子どもたちの疑問にも素早く対応できますよ。保育製作に活用する素材の原料や由来など、保育士も興味を持って調べておくのは重要なこと。子どもたちの疑問にスルーすることなく丁寧に対応することで子どもたちからの信頼も深まりますよ。
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