「どうして人は怒るの?」そんなことを深く考えさせられる絵本です。誰かに怒られちゃうこと、自分も怒ること、クラスみんなで考える機会は大切ですね。
2020年02月12日 更新
【保育絵本】子どもと「人の気持ち」を考える絵本3選
保育で使える子どもと「人の気持ち」を考える絵本をご紹介します。いろんな友だちや先生と人間関係をつくるうえで大切な「人の気持ち」。相手の気持ちや自分の気持ちに気づくきっかけになる絵本を選びました。ぜひ保育に活用してくださいね!
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『おこる』/金の星社
『ないた』/金の星社
『きもち』/福音館書店
いかがでしたか?
毎日怒られてばかりのぼく。怒られない世界へいってみたものの、何をしても怒られないのはひとりぼっちでさびしい。怒られたらいやなくせに、ぼくも怒ることがある。「なんで人は怒るんだろう」と深く考えさせる一冊。
出典:https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323071190
「人はどうして泣くのかな?」そう疑問に思ったタイミングで読んでみたい絵本です。どんな時に泣くのかな?かなしいとき、さみしいとき、しかられたとき…相手や自分の「泣く」という感情をあらためて見つめてみましょう。
ぼくはどうして泣くのかな?
大人はどうして泣かないのかな?
泣き虫の「ぼく」。
しかられて泣いて、迷子になって泣いて、犬のシロが死んで泣く。
大人はどうして泣かないのだろう?
でもお母さんの布団にもぐりこんだ時、お母さんの目から涙が…。
出典:https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323070476
子どもたちが日常で感じている、さまざまな「きもち」を描いている絵本です。描かれている言葉は少ないですが、クラスの子どもたちと一緒にそのときの気持ちを言葉にしてみましょう。
友達からおもちゃをとりあげたときの気持ち、お母さんに会ったときの気持ち、捨て猫を見つけたときの気持ち、注射をされるときの気持ち、お父さんとお母さんがけんかをしてるときの気持ち……子どもたちの生活の中で、生まれては消えていく様々な気持ちが描かれています。この絵本は、気持ちの深さを子どもたち自身に発見してもらうために、ことばを最小限にとどめてあります。どんな気持ちかな? 絵を見て想像し、話をしてみましょう。
保育で使える子どもと「人の気持ち」を考える絵本をご紹介しました。いかがでしたか?子どもと気持ちを考える絵本はほかにもたくさんあるので、クラスの子どもたちの様子にあわせて絵本を探してみてくださいね!
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