雷はどうして発生するのでしょうか？雲のなかで発生した静電気がたまっていってあふれると、雲が地面に向かって静電気を逃がそうとします。静電気が地面に向かって逃げていくため「雷」が落ちていく現象になります。

天気予報などの情報を発信している気象庁では、落雷情報を発信しています。全国30か所で雷を発生させる電波をつかまえて分析するそうですよ。分析でわかるのは雷が発生する位置・時間。これらの情報をもとにして雷の強さや雷が発生する可能性を10分ごとに公開しています。子どもたちと気象庁のホームページにアクセスして、ぜひ雷情報をチェックしてみてくださいね。

雷の威力は家庭用電気の100万倍です。家庭用の電気の強さは100ボルト、雷の強さはなんと約1億ボルトといわれています！雷が落ちると大変な被害になっているのもうなずけますね。

「雷」をテーマにした絵本もご紹介しますね。雷について学ぶとき、政策の導入に使えそうな絵本をピックアップしました。

人に悪さをしていた「かみなり」を和尚さんが懲らしめる昔話です。

小さなかみなりの子どもとおばあさんが大奮闘するお話です。

洗濯が大好きな「かあちゃん」が雷さまも洗ってしまう、楽しいお話です。

雷のメカニズムを解説した絵本です。小学生向けですが、年長クラスの子どもたちであれば理解できると思います。雷から身を守る方法も盛り込まれていますよ。

雷ってどうしておこるのか、子どもたちの素朴な疑問に答えることができるような情報を記事にまとめました。いかがでしたか？「雷」のふしぎと「雷」をテーマにした絵本などは行事にも使える知識なので、ぜひ保育で活用してくださいね。