【保育士の心得】伝達の大切さを再確認しよう①

2020年07月08日 更新

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【保育士の心得】伝達の大切さを再確認しよう①

保育士として働くなかで「伝達」はかなり重要な業務です。これから保育現場で行う「伝達」について解説していくので、保育士として円滑な仕事をしていくヒントにしてくださいね。

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保育業務の「伝達」とは

「報・連・相」

保育業務の「伝達」の大切さを知る

保育現場で「伝達」するときに必要な情報

いかがでしたか?

保育業務の「伝達」とは、保育をするさいに必要な情報を上司や同僚、保護者と情報を共有することです。「伝達」の大切さは理解しているつもりでも、できているかな?ときどき振り返ってみることも必要ですよね。今回は3回にわけて保育士の「伝達」について考えていきましょう。

保育業務は「伝達」の連続です。「伝達」の大切さを知ることは、保育士自身の業務をスムーズに進めることにもつながります。どういうこと?というかたは日常の保育を振り返りながら(保育実習中のかたは実習中のあれこれを振り返りながら)一緒に学んでいきましょう。

保育現場で「伝達」するときに必要な情報とは、何でしょう?あらためて考えるとどうだったかな?と思いませんか。とってもシンプルに考えればいいのですが、伝えたい気持ちが強くなったりテンパってしまうと情報過多になりぎみ。先輩保育士に「結局何が言いたいの?」といわれてしまうこともありますよね。(これはめちゃくちゃ落ち込みますが、若手保育士あるある…)

保育士独自の「報・連・相」

伝達したいとき、社会人のテンパン「報・連・相」を思い浮かべてください。保育業務の「伝達」はこの「報・連・相」が基本です。ただ、「報」だけのこともああったり「報・連」だけのこともあるので、そこは臨機応変に。「報・連・相」って何のことだったかな、首を傾げたかたのために簡単におさらいです。

「報」→報告(何が起こったか上司や同僚に報告すること)
「連」→連絡(起こったことが伝わるように必要なひとへ連絡すること=理解の共有)
「相」→相談(困った事の解決策などを相談することまたは提案すること)

保育士独自の視点から「報・連・相」をまとめました。実際に情報を「伝達」するとき、下記の項目を頭でまとめてから話したりメモに書き留めておくとスムーズに伝わりやすいですよ。

保育士の「報」→園長・主任・同僚・保護者に起こった事を報告
①いつ(日にち・時間)
②何組の
③誰が
④どこで
⑤何をした
⑥自分はこのような対応をとった
⑦対応は適切だったか(確認と反省)

保育士の「連」→会議や毎日の反省会で連絡して情報を共有
保育士の「相」→自分のとった行動が適切だったか、困りごとがあれば解決策について話し合う

保育現場で行う「伝達」について解説していきました。いかがでしたか?筆者自身の保育経験を振り返ってみると「伝達」の大切さと理解のを痛感します。次の記事ではさらに保育業務の「伝達」について掘り下げていきます。

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