【保育士の心得】伝達の大切さを再確認しよう②

2020年07月08日 更新

めっち3 めっち3

【保育士の心得】伝達の大切さを再確認しよう②

保育士として働くなかで「伝達」はかなり重要な業務です。①に引き続き保育現場で行う「伝達」について解説していくので、保育士として円滑な業務をおこなうときの参考にしてください。

保育Willに参加して
造形コンテンツゲット
無料会員登録


保育業務で「伝達」を行うシーン

保育業務で園長に「伝達」を行うとき

保育業務で「保育主任」に伝達を行うとき

いかがでしたか?

保育業務で「伝達」を行うシーンはどんなときでしょう。振り返ると、いつも誰かに「伝達」していた記憶があります。筆者が思い返しただけでもこれだけあります!

◆登園時に聞いた家庭の様子を担任に伝達
◆登園人数を給食室に伝達
◆複数担任であれば本日の予定などを互いに伝達
◆朝の会時に今日の遊びなどを子どもたちに伝達
◆散歩予定があれば主任が園長に出発と到着予定・出発人数を伝達
◆会議でクラスのことなど共通理解が必要なことを伝達
◆子どもが熱・けがをした場合、園長・主任・保護者に対応を伝達&相談
などなど・・・

細かくいうともっともっとありそうです。

保育園で園長と話す機会は多いですが?少ないですか?新任保育士の場合は接点が少ないものですが、運営上重要なことは必ず園長に伝達しているように思います。たとえば「重要な行事(入園式・卒園式・遠足・運動会・発表会などの運営方法」、「保育上に生じた子どものケガ・病気・トラブル」、「保育上に生じた保護者や同僚とのトラブル」など。保育園の責任者という立場なので、重要な出来事の判断や許可を的確に行う必要があります。そのためには、保育士が重要な事項をキチンと園長に「伝達」する必要があります。

保育業務で「保育主任」に伝達を行うとき。どんなシーンを思い浮かべますか?主任は園長が不在の時に、園長代理として保育園の緊急な判断を任されることもあり、かなり重要なお仕事をしています。「伝達」事項は園長とほぼ変わらないですが、「毎日の保育運営の伝達」、「子どもの病気・けがあった場合の伝達」、「子どもや保護者とのトラブルがあった場合の伝達」など。あとは「毎月の行事などの伝達」も行っていますね。園長はどうしても不在がちなので、いつも保育園にいる「保育主任」は伝達がしやすかったです。筆者の場合は、園長に「伝達」すべきか迷ったときは一度「保育主任」に伝達して園長にも伝えるべきかきいていました。

保育士が同僚に「伝達」をおこなうとき

保育士が同僚に「伝達」を行うとき。クラス内や保育園全体で共有していたほうがいい情報があるとき「伝達」していました。子どもの「健康上の理由(身体的ハンデやアレルギー体質)」、「不利益な家庭の事情がある場合」など。あとは子どもの「病気やケガがあったとき」、もっと細かく言えば「子ども同士のケンカがあったこと」、「給食の食べ具合や成長を感じたこと」。保育士は子どもの命をあずかっているため、知らなかった!では済まされないことも多いです。細かく「伝達」することで「知らなかった!」ということを失くすように努力が必要なのです。

今回は保育業務の「伝達」のなかから伝達を行うシーンについてお伝えしました。保育園ではこの記事以上に「伝達」するシーンはこんなことがあるのか、というザックリとしたイメージづくりにお役立てくださいね。

Lineでお友達登録するとお役立ち情報を配信します!

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

保育士ライフスタイルメディア|保育Willの最新情報をお届けします

Menuメニュー

Questionみんなで答えて掲示板

ジョイフルライフ|本物の酵素補給サプリ
picoナーサリー
一般社団法人キッズコンサルタント協会
保育Willキャリア
幼稚園・保育園の先生が読むパステルIT新聞
09News
▲ TOP