空き瓶と風船で一輪挿しを作りましょう。散歩や園庭の花壇に咲いているお花を飾る花瓶がないときに活用できるアイディア！空き瓶と風船で一輪挿しを作ることができますよ。ぜひ子どもたちとチャレンジしてみましょう。

今回使う材料は、空き瓶と風船です。空き瓶は小ぶりのほうが向いています。大きすぎると風船で覆うことができないので注意が必要です。贈答用でよく見るプリンやゼリーなどの瓶カップが使えそうですね。

作り方はとっても簡単です。風船の吹き口から約１cmほどカットします。あとはカットした風船をググっと広げて空き瓶にかぶせるだけ。下から覆って上部まで引き上げ、風船のカットした部分を中に押し込みます。

風船はよく伸びるゴムでできているので、大きすぎなければいろんな形にフィットします。小さなガラスコップやジャム瓶、円柱の入れ物など。いろんな形の瓶に風船をかぶせてためしてみましょう。

風船と瓶の一輪挿しのいい点は、いろんな色のバリエーションが楽しめること。単色の風船でもパステルカラーを使えば優しい印象になります。また、風船の質もパールのように光沢があるもの、模様があるものなどいろんなパターンの風船がありますよね。保育園では１年を通していろんな式典があるので、式の内容に合わせた素材や色で一輪挿しを作ると素敵です。空間のちょっとしたアクセントになるし、子どもがつくった作品を飾ると保育園全体が、ぱっと明るくなります。

風船と空き瓶を使った保育製作のアイディアをご紹介しました。いかがでしたか？風船のバリエーションや空き瓶の種類を変えていけば、いろんな個性的な作品ができあがりそうですよね。今回の作品は花を活けて保育環境を彩ることができる要素もあるので、保育製作と環境整備のねらいの２つに重点を置いた保育計画を立てることができます。ぜひクラスの保育製作に取り入れてみてくださいね。