【保育遊びのルール】保育で使える伝承あそび3選

2020年09月07日 更新

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【保育遊びのルール】保育で使える伝承あそび3選

保育遊びのなかでも、伝承あそびを取り入れている保育園は多いですよね。ただ、子どもの頃の記憶を思い返してもルールが思い出せない!ということも。今回は3つの伝承遊びのルールをおさらいしましょう。

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伝承遊び①:押しくらまんじゅうオニ

押しくらまんじゅうオニは押しくらまんじゅうと鬼ごっこを合わせた遊びです。大きな丸を描けばどこでもできるので、ぜひ保育園でチャレンジしてください。

ルール

①人数に合わせた大きな円を描く
②鬼を数名決める
③鬼は外に、それ以外の子どもは輪の中に入る
④「おしくらまんじゅう押されて泣くな」の掛け声で輪の中にいる子ども同士背中で押し合う
⑤鬼は円の近くまで押し出された子をタッチする
⑥タッチされた子どもは円の外に出て鬼になる
※円の外に出てしまったりしりもちをついても円の外へ出て鬼になる
⑦最後まで円の中に残った子どもが勝ち

遊びのポイント

円の中で押し合うときには必ず胸の前で腕を組むこと。腕を組むと子ども同士で手を使った押し合いが減ります。

伝承遊び②:缶けり

缶けりも子どもたちに親しまれている遊びですよね。缶を蹴りあげるので、広い公園や園庭で遊びましょう。

ルール

①地面に円を描いたら中央に空き缶を1個置く
②鬼を一人決めて、逃げ役が一人空き缶を思いきり蹴飛ばす
③鬼が空き缶を拾って元の位置に戻す間、逃げ役は隠れる
④鬼は隠れた逃げ役を探していく
⑤鬼は見つけたら「〇〇君見つけた」と言いながら円に戻って缶を踏む
⑥見つかった子は円のなかに座って待つ
⑦鬼が全員見つけることができたら1番はじめにつかまった逃げ役が鬼に交代する
※鬼が逃げ役を探しているときに逃げ役が缶をけって飛ばせば捕まったこどもが逃げ、③にもどる
※鬼は感が蹴り飛ばされたらまた缶を円の中央に戻し④にもどる

伝承遊び③:タオル取りオニ

タオル取りオニは「しっぽ取り」とルールは同じ。タオルを使うので気軽にできそうですね。汚れたら洗えるのも◎!

ルール

①全員ズボンにタオルの端をズボンに挟んで互いにタオルを取り合う
②自分のタオルが取られたらほかの子のタオルを取りにいく
③時間内に一番多くのタオルを取っていた子どもが勝ち
※タオルを取りあう時間は事前に決めておきましょう

いかがでしたか?

保育園で楽しめる伝承遊びを3つご紹介しました。いかがでしたか?知っていた遊びも改めてルールを見直すと「そうだった!」と思うことがありますよね。伝承遊びはその時々で子ども同士がルールを変更して楽しむことができます。基本の伝承遊びを知ったうえで、子どもたちと話合いながらクラスにぴったりの遊びを作り上げてくださいね。

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