わらべうたとは日本で歌い継がれているうたです。日本語と美しいリズムが特徴で独特の抑揚があり、子どもにとっても聴きやすく歌いやすい音楽です。１・２歳の子どもはわらべうたを歌いながら身体にふれるとリラックスするといわれています。

わらべうたで遊ぶポイントをご紹介します。保育士であれば自然と身に着けている動作や配慮ですが、再確認してから楽しみましょう。

①リラックスして触れ合うことを楽しむ
②子どもの反応を見ながらゆっくりと繰り返す
③子どもが顔にふれたりくすぐられるのを嫌がるときは、無理強いしないこと

ひとりで楽しめるわらべうたをご紹介します。すでに保育園で歌われているわらべうたもあるかもしれませんね。

ひとりでできるわらべうたから「ちゃちゃつぼ」の手遊びをご紹介します。手を湯呑に見立てて片手で蓋をするのですが、「ふたにしろ」と歌い終わったときに蓋をしないと負け！

♪ちゃちゃつぼ、ちゃつぼ、ちゃつぼにゃ、ふたがない、そーこをとって、ふたにしろ！

ふたりでできるわらべうたをご紹介します。聞いたことがあるあのわらべうたもありますよ。

◆ととけっこう
◆めんめんすーすー
◆とうきょうとにほんばし
◆にぎりぱっちり

乳児クラスの子どもたちと朝のあいさつやお昼寝後のあつまりで使える「ととけっこう」。
明るく優しい声で子どもたちと歌いましょう。

♪ととけっこう　よがあけた　まめでっぽう　おきてきな

保育園で愛されている子どもと歌えるわらべうたをご紹介しました。いかがでしたか？すぐに保育園で歌うことができるわらべうたを2曲ご紹介したので、ぜひ保育園で子どもたちとうたってみてくださいね！