小麦粉粘土とは、小麦と水で作った粘土のことです。口に入れても大丈夫な素材でできてるので、粘土デビューの乳幼児クラスの子どもから使うことができます。市販の小麦粉粘土もありますが、保育園で子どもたち一人ひとりに使うとなるとなかなかの量…。安価で手に入りやすい材料で作ることができるのであれば、保育士が作っちゃう!というのはかなりアリです。

2022年08月03日 更新
【保育の知恵】小麦粉粘土の保存方法!常温放置はできる?使用期限はあるの?
保育園でおなじみの「小麦粉粘土」の保存方法!常温放置はできる?使用期限はあるの?知っているようで知らなかった保育の知恵をギュッとめとめてご紹介します。
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保育の知恵:小麦粉粘土とは
■手作り小麦粉粘土のよいところ
手作り小麦粉粘土のよいところは、子どもたちの目の前で作る過程をリアルに体験させることができる点!粉の手触りを確かめて、水と合わせたらドロドロ、練っていくと粘土に変身。そんな過程を見ることでワクワク度が増し、小麦粉粘土あそびへの没入後が高まります。
保育の知恵:小麦粉粘土の保存方法
小麦粉粘土の保存方法をご紹介します。小麦粉粘土は「小麦」と「水」をベースに作られた自然派な粘土。うっかり扱い方を間違えると、使う頃にカチコチに固まっていた!くさっていた…ということになります。正しい保存方法を理解して、ベストな状態で子どもたちと小麦粉粘土を楽しみましょう!
■タッパーかラップに包んで冷蔵庫で保管
市販の小麦粉粘土であれば「防腐剤」が入っているので常温保存できますが、手作りの小麦粉粘土は常温保存できません!筆者は新人保育士時代にはりきって大量の小麦粉粘土をつくり、保育室にドーンと置きっぱなしにしていたためすべて腐ってしまうという苦い経験をしています。みなさんは必ず冷蔵庫で保存することをおわすれなく!
■塩を練りこんでいれば3~5日保管できる!?
小麦粉粘土は天然素材でできているので傷みやすいです。特に、子どもと一緒にコネコネして遊んでいるときに雑菌も一緒に練りこんでしまうらしく(汗)。冷蔵庫に入れても翌日には腐ってしまうこともあります。しかし…小麦粉粘土を作る過程で、塩を練りこんでいれば3~5日保管できるという情報が!これは筆者も試したことがないのですが、2日ほど連続して使いたい日は試してみる価値ありかも。
保育の知恵:小麦粉粘土を焼いてオーナメントを作っちゃおう
ご紹介したように、小麦粉粘土は天然素材のため保存しにくいのが特徴です。でも、子どもたちの作品を残してあげたい…と思ってしまいますよね。そんな時はクッキーのように焼いてしまいましょう。立体製作のものはちょっと無理ですが、平面の形であればトースターに入れてサックリ焼くことができます。出来上がったものはカチコチで、食べることができませんが、室内に飾ることができますね。
いかがでしたか?
保育園でおなじみの「小麦粉粘土」の保存方法をまとめてご紹介しました!いかがでしたか?常温放置はできる?使用期限はあるの?知っているようで知らなかった保育の疑問がこの記事で解決できますように。
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