豆イスときくと、ふと浮かぶのは「プープー鳴る、あのイスね!」ということ。子どもが座るとプー、と鳴る姿はとてもかわいものです。しかし、想像以上に高らかに長く鳴り響いてしまうため、マンションなど集合住宅に住んでいる家庭では使用が厳しいものがあります。
2017年01月05日 更新
【保育環境】豆イスをリメイク⭐アイデア集
保育室の環境設定でつかえそうな、豆イスのリメイク方法を集めました。参考にしてくださいね!
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プープー鳴るイス!豆イス
音が鳴らない豆イスもある
豆イスには座ると音が鳴る仕掛けがあります。子どもたちはプープー鳴るとよろこびますが、保育現場でプープー鳴るのは落ち着かないですよね。音が鳴らないようにする方法としては、2つあります。はじめから音が出ないイスを選ぶか、音のもととなっている笛をとりのぞくことです。
■音が鳴らない豆イス
カトージという、ベビー用品の会社が音が鳴らない豆イスを販売しています。ほかにも音の鳴らない豆イスがあるようですが、ベビー用品専門店という安心感と、安く手に入る上にスタッキング可能という利点で人気です。
■笛をとりのぞく方法
豆イスの笛は取り除くことができますので、ご紹介します。
①笛の部分に細いドライバーなどをさして、浮かせます。
②笛の部分が浮き上がりますので、取り出します。
③笛の部分を取り出して、中を見ると、ベロのようなものがあります。この写真は、見にくいですが、それを切り取った状態です。切り取ったら、元通りに、はめ込んで完了です。
リメイクして明るい保育室に
■カバーをつけてリメイク
<材料>
布/45cm×45cm
ゴム/65cm~70cm
<道具>
ミシン(手縫いであればいらない)
千枚通し
ドライバー
○作り方
1)豆椅子をひっくり返してドライバーでねじを外す
2)布の上に座面の型を取って、その周りに縫い代をとって布を切る
3)内側に2cmほど折り縫う(ゴム口を開けておくこと忘れずに)
4)ゴム口からゴムを通す
5)しわが偏らないようにバランスをとりつつ座面をくるみながらゴムを縛ってとめる
6)ネジ穴に被った所に穴をあける
7)ネジをとめる
■座面を木製にかえてみる
座面が痛んでしまったら、捨てずに木製に取り替えちゃいましょう。木を座面のサイズにカットして、周囲をやすりなどで丸みをつけて整えます。あとは古い座面を外して取り付けるだけ。ビス止めは、電動の機械を使えば楽々です。
いかがでしたか?
ちょっと手を加えるだけで、素敵なイスが出来上がりますね。保育室のままごとコーナーに置くと、とても明るい雰囲気になりますね。
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