秋まではどことなく、頼りなかった3歳児クラスの子どもたち。1月になると、保育士の手伝いを「自分でできる!」と嫌がるようになります。時間が無いとつい手助けしてしまいますが、自分でできることは任せてみましょう。心はグッと4歳児に近づいています。もう、赤ちゃん扱いが嫌なのです。成長が早い子は「アンパンマンが好きだなんて、赤ちゃんだ」と、好きなキャラクターも変わってきます。
2016年12月26日 更新
【3歳児】1月の保育製作を考えましょう
1月以降は、3歳児クラスの子どもたちの自立心が伸びていく時期です。決められた手順のものばかりではなく、自由に各自の思考で取り組める製作を取り入れていきましょうね。
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自分でできるよ!
木の葉を集めて
■自然も冬支度をするんだね
木の葉を集めて、コラージュを作りましょう。お散歩で集めた木の葉はありませんか?もう木の葉は散ってしまった、という場合は画用紙や色紙で木の葉を作りましょう。「木は秋や冬になると、次の葉っぱを作る準備をします。だから、木から古い葉っぱが落ちて来るんだね」などと話しながら、台紙に葉っぱを貼って見せていきましょう。
■自由に葉っぱを貼っていこう
保育士はあまり指示を出さずに、葉っぱを自由に貼らせてあげましょう。いっぱい貼りたがる子にはいっぱい貼らせてあげます。3枚程度でおしまい!の子どもは、糊が苦手な場合が多いです。手を汚すことに抵抗があるのであれば、無理強いせずに葉っぱの周りに絵を描いてみる?と別の方法を提案してあげるといいでしょう。
■ボク・ワタシの写真を貼ろう
ある程度製作が進んだら「みんなのところに、お友だちが来たよ。落ち葉の中で遊ばせてあげてね」と、各自の写真を配ります。写真は背景をカットして、貼ったときに作品と馴染むようにしてあげましょう。
いかがでしたか?
自立心が育ってきている3歳児クラスの子どもたち。多くの指示を出さず、自由に作品に取り組ませてあげましょう。どんな落ち葉の世界ができたでしょうか?
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