毛糸は冬になると身近になる素材です。ニットのセーターや小物は、生活するなかであたたかみを与えてくれます。毛糸は手に入りやすい素材なので、保育製作に取り入れてみましょう。今回はポンポンづくりにしぼってご紹介します。
2019年01月08日 更新
【冬の製作】毛糸でポンポンを作ろう⭐アイデア集
毛糸を使って、ポンポン作りを楽しみませんか?保育環境に取り入れると、寒い季節の保育室がポッとあたたかく感じますよ。
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毛糸でポンポン作りを楽しもう
フォークでポンポン作り
フォークでポンポン作りをしてみましょう。フォークは先が分かれているので、最後の糸処理がしやすいです。デザートフォークのように細かく先が分かれていると、糸を通す幅もせまく仕上げに大人の手が必要になります。パスタフォークくらいのサイズが、子どもたちには扱いやすいでしょう。また、できればフォークの先が鋭利ではなくプラスチックのほうが安全です。
ポンポン2つで雪ダルマ
ポンポンが上手に作れるようになったら、雪ダルマを作ってみませんか?大小2つ、大きさを変えて作り紐を結ぶだけ。年長クラスでも結ぶ作業は難しいので、保育士が手伝ってあげましょうね。ご紹介する写真では、イヤーマフのアレンジが掲載されていますが、イヤーマフがなくても十分かわいく仕上がります。保育室の天井からぶら下げたり、てるてる坊主のように窓際に吊るしたり。立体的な展示も楽しめる製作です。
ポンポンメーカーでウサギさん
ポンポンメーカーという手芸グッズがあります。クルクル巻いたあとの処理がしやすい設計になっています。ある程度の値段がするのでクラスの人数分そろえるのは無理ですが、2、3個あれば自由あそびの中で子どもだけでポンポン作りができますね。事例で紹介されているウサギの製作がかわいいです。園内環境製作にいかがですか?保育室や保育園の玄関に飾れば、子どもたちもニッコリするはずです。
ポンポンをたくさん作っちゃお
製作の材料として、たくさんポンポンが必要なときに量産できる方法があります。イスの足を利用して毛糸をグルグル巻いたあと、等間隔で毛糸を縛っていきます。毛糸を縛った間を狙って、ハサミでチョンチョンと切ってください。あとは丸くなるように毛糸を整えて完成!
いかがでしたか?
ポンポンは毛糸の柔らかさと丸いフォルムで、観る人の心をホッコリさせてくれます。子どもたちと一緒に製作して、あたたかみのある保育室をつくりあげくださいね。
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