小児科医や感染しない人の共通点がありました。それは習慣の違いです。
感染しない人は「常に水分をとっている」のです。
水分と何が関係するの?と思いますよね。でもこれとても重要なのです。

2017年03月06日 更新
自分で出来る簡単インフルエンザ予防はこれ!
子供たちと一緒に過ごす保育士さんにとって、予防したいのがインフルエンザですよね。
インフルエンザは感染するので、人手不足なのにお休みを取らないといけなくなってしまいます。さらには高熱でとてもツライのでかかりたくなりですよね。
完璧に防ぐことは出来なくても予防できるので、やってみて下さい。
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予防接種はするべき?
「予防接種をしたのにインフルエンザにかかってしまった」という経験の方もおられると思います。またそういう声を聞きますよね。
だから予防接種をしても意味が無いという方もおられます。
さらには毎年キチンと予防接種をしているのに、数年に一度かかってしまう方もいれば、予防接種なんて一度もした事が無いけどインフルエンザになったことは無いという方も・・・
こうなると何が良いのかわからなくなりますよね。
でもデータでキチンと出ているので安心して下さい。
結論から言うと予防接種は受けるべき!です。
予防接種を受けた人と受けなかった人の発症率は、受けた人の方が少ないというデータが出ていますので、受けるべきだと思います。
かかる人とかからない人は何が違うの?
予防接種を受けて無くて、さらにインフルエンザにかかった人とずっといても、全く発症しない人がいますよね。また、家族から感染する人もいます。
この違いは何でしょうか?
その答えは医師、特に小児科医の日常にありました。
インフルエンザが感染するのに多いのが子供からの感染です。でも小児科医が感染して寝込むなんてことはあまり無いですよね。
どうしてなのでしょうか?ここにもヒントがありました!
感染しない人の共通点
どうしてインフルエンザに感染するの?
風邪もインフルエンザなど感染性のほとんどの病気が、口や鼻からの細菌の侵入です。
人の体にはもともと菌を排除する働きがあります。
菌が体の中に入って活発に動いて、人の体を守るのが免疫力です。そして、それ以前に体に菌を入れない働きをするのがあります。それは、鼻と口です。
鼻の中には毛が生えていて、外部からの菌やホコリなどを食い止める役割をしています。
また口から入った菌は胃酸で死んでしまうのです。
しかし、ドライマウスやドライノーズになっていると、侵入して来た菌を体外へ出す力が無くなるので、鼻や口の中に菌が居座ってしまい感染してしまいます。
最大の予防策
もうおわかりですよね。
そう!常に水分(飲み物)をとっていれば、喉が潤い菌を胃の中に流してしまうからなのです。
小児科医が感染しないのは、10~15分おきに水分摂取をしているそうです。
家族全員がインフルエンザにかかっても、一人だけ感染しない人はお茶や水分をこまめにとっている人でした。
マスクも効果的
普通に市販されているマスクでインフルエンザの菌は防げませんが、マスクをつけることで、自分の呼吸から鼻やのどに適度な湿度が入り込むので、菌を胃に流してくれます。
寝る時もマスクをつけると良いのですが、常につけていると雑菌の繁殖もあるので、お肌にも良くありません。こまめに使い捨てするようにして下さい。
また、部屋や寝室の湿度を保つ為に加湿器をつけるのもオススメです。
忘れてはいけない口の中
歯磨きしても磨き残しや歯周病など口の中には菌が一杯です。
この一杯の菌がインフル菌にとっては栄養と同じ!だったんです。
口の中の菌がインフル菌とくっつくとパワーアップして体の中に入ってしまいます。
それが原因でインフルになってしまうのです。
キチンと指導を受けて歯磨きするのはもちろん。舌磨きもしないといけません。
下の裏までちゃんと下磨きしましょう。歯を磨いたついでに歯ブラシで舌を絶対に磨かないで下さいね。歯ブラシで舌にある味覚センサーが傷ついてしまいます。
専用の舌ブラシで優しく撫でて下さい。そして最後にマウスウォッシュでくちゅくちゅしておくと完璧です!!
まとめ
インフルエンザにできれば感染したく無いけれど、防ぎようが無いと思っていませんでしたか?ちょっとしたことで感染率を下げられるなら、実践してみたいですよね。
水分をとることでインフルエンザ予防だけでなく、便秘やお肌にも良い。更には舌磨きで口臭予防にもなるので是非実践してみて下さいね。
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