保育士一年目！憧れの世界に胸がワクワク、保育園で着る服もメイクも可愛く自分好みに…と思っていますか？もし、それで初出社した場合、厳しい先輩保育士の目が光ります。本人には「あらぁ、今どきで可愛らしい」と言いつつ、裏でこっそりと主任保育士に「主任、新任の先生派手すぎじゃない？」と注意するように促します。

忘れがちですが、入社決定後の打ち合わせで服装とメイクの確認は必ずしておきましょう。髪形、ゴムの色やアクセサリーはどこまでOKかも大事なチェックポイント。制服が支給されるのであれば問題ないことですが、保育士は自分で準備することがほとんどです。出社してから注意され、慌てないようにしたいですね。

保育士の勤務は、ほぼシフト制です。多くの保育園は朝７時からよる８時まで、２４時間の場合は一日中営業しています。保育士は営業時間の中で一時間から二時間ずれながら出社退社していき、保育園を運営します。出社すると保育だけではなく、掃除や安全点検などやることはめじろ押し。保育士は分業して毎日業務をこなしていますかが、この出社時間によって当番が変わります。分業の内容は細かく、慣れるまで覚えられないことが多いです。必ずメモ書きを残して、急に「一人でやってね」と言われてもあわてないように備えましょう。

これは、ほかの職種でも「初日、失敗しちゃった！」とよく聞く話です。出社してから着替える時間も勤務として見てくれる保育園もありますが、「出勤時間は着替え時間を含まない」ことが多いのです。初出社前に、ほかの保育士が何分前に出社して勤務の準備をしているのか、確認した方がよいでしょう。

保育士は、保育園ごとに細かなルールがあります。やっと保育士としてのスタートラインに立てたのです！初出社で先輩に「ちょっとそれは…」と言われる前に、気を付けることがないか必ず確認しておきましょうね。