アロマオイルは漢方と同じように、海外では医薬品として使っているところもあります。アロマオイルはそれくらい、私達の体に影響するのです。
香りを楽しむだけで無く、薬のような効果があるからこそ、アロマオイルを扱う側は、キチンとした知識を身につける為に資格を取ります。
無資格で無知な人が、そのアロマオイルの効果効能を知らずに使うことで、持病を悪化させてしまうこともあります。
また健康だった人が、加湿器のアロマオイルを吸い込み、急に頭痛を起こしてしまうこともあります。だから、安易に使うのはオススメできません。
2017年05月30日 更新
アロマオイルで体調不良
いつもお仕事がんばっている保育士さん。疲れた体を癒そうと休日には、リフレクソロジーでアロママッサージに通う方もいますよね。また冷暖房で乾燥するので、加湿器にアロマオイルを入れる方も多いのでは?でもちょっと待って下さい!そのアロマオイルで逆に不調になっていませんか?
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ほとんどのアロマオイルには化学薬品が含まれています。
アロママッサージを受けたことがある方はご存知かと思いますが、アロマオイルの良い香りに癒されますよね。香りを嗅ぐことで癒し効果があるのは、科学的にも立証されています。心療内科でも取り入れられる程です。
しかし日本で手に入るアロマオイルは飲めません。唯一某メーカーのだけを除く、全てのメーカーが飲めないのです。
飲めないことに抵抗を持たない人も多いかもしれませんが、よく考えてみて下さい。
アロマオイルを体に塗るマッサージ、加湿器に入れて蒸気と共に空気中に漂わせる。皮膚や呼吸からアロマオイルの成分は吸収されます。
そのアロマオイルが、体にとても悪い成分が入っていたとしたらどうでしょうか?
微々たる量かもしれませんが、確実に体に吸収されるのです。
事実アロママッサージを受けた後や、加湿器のアロマオイルで体調不良を起こすことがあるのです。
漢方薬と同じ効果?
飲めるアロマオイル 本当に飲んでも平気?
市販されているアロマオイルメーカーじゃ相当数ありますが、飲めるアロマオイルは、2017年現在私の知る限りでは、海外のメーカーが2社あります。サプリメントして飲めるようにアロマオイルを入れるカプセルも販売しているメーカーもあります。しかし、正直なところオススメはできません。何故なら先にも書きましたが、アロマを吸い込むだけで体調不良を起こしてしまうことがあるからです。それ程大きな影響を与えてしまうアロマオイルを、知識の無い人が安易に飲むのは、本当に怖いことなのです。
キチンとした資格を持つアロマセラピーに勧められたからと言って、決して飲まないで下さい。彼ら彼女らは医師免許はありません。人の体や病気を理解し、治療できる知識も無いからです。
またアロマオイルの元となる植物を栽培する時に、農薬が使用されていることもあります。これらの農薬が、アロマオイルを抽出する時に濃縮されて混入してしまいます。これほど怖いことはありません。
経口毒性の怖さ
メーカーが飲めますと言っても信用して飲まないで下さい。経口毒性と言ってアロマオイルを飲むことで中毒を起こしてしまいます。
医師の診断の元、薬として処方された場合は別ですが、メーカーには医師はいませんので、やめておきましょう。
またアロママッサージも、ココナッツオイルなどで希釈して使用されるということは、それ程強いということです。行きつけのマッサージ店のアロマオイルが、どんな物を使用されているのかを知った上で、納得して施術を受けて下さい。
サロンによっては、安価な粗悪品を使用しているところも少なくありません。今はネットで情報が得られる時代になっていますので、いきつき店で使用されているアロマオイルを見せてもらい、しっかり自分で調べてみて下さい。
まとめ
アロマオイルは口から飲用するだけでは無く、皮膚や呼吸から吸収しても中毒は起こります。軽い気持ちで施術を受けてしまう、アロママッサージは特に要注意です。また加湿器による中毒が起こることもあるので、安価なアロマオイルを使うのはやめましょう。
本当に純度の高いオイルは5mlの小瓶で安いものでも5~6000円代、高いのでは3万程するものもあります。安価な物は、純度がとても悪く粗悪品の可能性がとても高いので使わないようにしましょう。
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