【5歳児】絵の具を使った混色遊び

2018年11月15日 更新

めっち3 めっち3

【5歳児】絵の具を使った混色遊び

5歳児クラスになると、絵の具を使った製作が多くなります。混色のバリエーションを知っておくと、絵画作品に奥ゆきが出ますよ。新年度になり、落ち着いた頃に混色を体験しておきましょう。

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画材の三原色を知る

光の三原色を知っていますか?すでに知っているかたもいるでしょうが、「レッド(赤)・グリーン(緑)・ブルー(青)」。略して「RGB」ともよばれます。 子どもたちと絵の具を混色するときにはこのRGBの色を使うので、混色遊びをする日までに絵の具の減り具合をチェックしておきましょう。十分に絵の具がないとアチコチで「先生ー!絵の具がなくなった」などということになり、当時バタバタしてしまいます。

おさえておきたい!基本の混色

基本の三原色を理解した上で、混色をしていきましょう。色がみるみる変化するので、子どもたちはびっくり!興味津々な顔。

赤+青=紫
赤+黄=オレンジ
青+黄=緑
青+白=水色
青+黒=紺色
赤+緑=茶色
赤+青+黄=茶色
※青と黄色を混ぜると緑になるので茶色が作れます
白+赤+黄=肌色
※青色を少し足したり、赤や黄の混ぜる割合によって色を調整します

混色で作品をつくる

混色をアートにしてしまいましょう。色の変化を丸く並べただけですが、とても美しく見えます。混色しすぎると色が濁ってしまうので、混ぜるのは二色までとか三色までとルールを決めておくといいですね。

混ぜすぎたらどうなるの?

絵の具には不純物が混ざっています。子どもたちは混色に慣れてくると次々と色を足していきます。その結果、濁った色になることも多いですが、これは不純物のせいで濁った色になってしまったのです。混色を失敗する子が出てきたら、色を混ぜればまぜるほど濁った色になることを伝えましょう。

いかがでしたか?

絵の具の使い方やテクニックを丁寧に指導していくことで、これから先の絵画にかかわる保育がぐっと楽になります。余裕のある春に実践してみてくださいね。

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