奥歯が生えてくると、食の幅が広がっていきます。歯の健康のためにも、歯磨きを習慣化させるいいタイミングです。
2018年11月15日 更新
【健康保育】知っておこう!歯ブラシの選び方
1歳を過ぎると、保育園で歯磨きを指導するようになります。どんな歯ブラシを選べばいいのか、保護者から意見を求められることも。歯ブラシ選びのポイントを知っておきましょう。
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歯が生えたらスタート!1歳の歯磨き
まずは歯ブラシに慣れること
赤ちゃんにとって口の中に歯ブラシが入る体験は、かなりの違和感を感じると思います。まずは慣れること。はじめは歯ブラシを吸ったりカミカミするだけかもしれませんが、暖かい目でみてあげましょう。もちろん喉つきなど気を付けてあげながら、です。
■1歳の歯ブラシ選び
・ 安全ストッパーがついているもの(誤飲や喉つきの防止)
・ 持ち手かま赤ちゃんがにぎりやすいこと
・ 毛先がやわらかいブラシを選んで、歯茎を傷つけないようにする
イヤイヤ突入の2歳〜3歳
イヤイヤ期に突入!大人による仕上げ磨きを嫌がります。自分でやりたいという意識が強くなるので、子ども自身の力でも上手に磨けるように工夫されている歯ブラシを選びましょう。
■2歳の歯ブラシ選び
・ネックやボディが曲がるもの
・子どもがどんな持ち方や磨き方をしてもブラシが歯にあたり、歯にかかる圧力が分散されるもの
歯が生えそろう4歳〜5歳
乳歯が生えそろう時期。奥歯までしっかり磨けるような歯ブラシを選びましょう。奥歯を磨くので、いままでより、少し長い柄のものにしてもOK。
■4歳~5歳の歯ブラシ選び
・まだ歯みがきの力加減不安定なので、ブラシはやわらいもの
・毛が丸くカットされているもの
いかがでしたか?
年齢別に見ると、それぞれの時期で必要な歯ブラシの仕様が違いますね。また、保育園では個別の仕上げ磨きまで丁寧にしてあげることが難しいので、家庭と連携して子どもたちの歯を守っていきたいですね。
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