これは、子どもに言いつつも保育士自身も落ち着く言葉。思い通りにいかないのが、乳児保育。わかってはいるけど、勝手にあちこち行かれたり、トイレに行くタイミングとかさなったり。気づくと給食の時間が!でもね、「仕方ない」のです。それぞれの家庭の生活リズムで過ごした時間が長いので、保育士のリードでせーの!で活動できるのは、ちょっと先の話です。
2017年05月31日 更新
【乳児クラス】保育に使える魔法の言葉⭐春編②
乳児クラスの保育で使える言葉を、①に引き続き拾い上げていきます。もう使ってる!知ってる!という当たり前の言葉でも、改めて意味や使う場面を考えていくと深みを増します。参考にしてくださいね。
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仕方ないよね
うん、うん
子どもが一生懸命訴えてきたとき、どうしていますか?幼児クラスの子どもたちであれば、言葉をしっかり発言できるので意味から気持ちをくみとることができます。一方、乳児クラスの子どもたちはどうでしょう?言葉になるようなならないような…そこから正確に気持ちをくみとることは至難の業です。でも、その気持ちを一生懸命聴く姿勢は大切!子どもの目線になって、「うん、うん」と言いながら聴いてあげましょう。「この先生はボクの話をきいてくれるな、信用できるな」って、心で思ってくれるはずです。
そんな時もあるよね
泣いたり笑ったり、怒ったり…感情の起伏が激しいのも乳児クラスの特徴。子どもたちのクルクル変わる感情の変化に、新任保育士は翻弄されてしまうもの。帰宅したら、ドーッと疲れが出ませんか?子どもたちの心に寄り添い続けるのは素敵なことですが、保育士の心のゆとりも大切。援助が必要な場面以外で、これくらいなら見守ってあげられるな…というときは「そんな時もあるよね」と共感の言葉を伝えながらも、そっと見守ってみてください。このように、ちょっと距離をもった関りかたを覚えると、保育士の心に余裕が生まれますよ。
いかがでしたか?
保育現場で使われている魔法の言葉。知らず知らず使っているものもあったでしょう。意味を考えて使っていくと、より言葉の力が増します。子どもにとっても保育士にとっても、魔法の言葉で心が楽になりますように。
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