実りの秋に向けて、6月頃~7月は種まきをします。保育園ではどんなお野菜を育てますか?二種類以上のお野菜を育てるのであれば、子どもたちの目の前で複数のお野菜の種をならべてみてください。子どもたちは、どんな反応をするでしょう。その形や手触りの違いに気づきましたか?お野菜によって形の違う種、種からお野菜になるまでの変化を想像し感じる驚きは貴重な体験です。
2017年06月12日 更新
【自然保育】種まきの前に、やってみよう!
春が過ぎ、初夏になると秋の収穫へ向けて種まきが始まります。保育園の畑やプランターに種まきする前に、こんな遊びはいかがでしょう。
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複数の種を見比べてみよう
種まきの前に、種とあそぼう
見て不思議を感じたあとは、実際に触っていきます。プラカップに取り分けて、「これが○○の種ですよ。指でさわってごらん」ハイ、終わり!な、保育が多いのですが、楽しくふれあう方が100倍楽しいですよね。今回は、種を使った仕分けゲームをご紹介します。
■準備物
種を数種類
仕切りのついたトレイ
セロハンテープ
ハサミ
①種の入っていた袋を、セロハンテープでトレイに貼ります。複数のグループで同時に遊ぶ場合は、カラーコピーをして貼ればいいですよ。
②種を袋から取り出して、数種類を混ぜてしまいましょう。
③袋を貼り付けた各トレイに、一粒ずつ種を入れます。もちろん、袋に入っていた種を入れてくださいね。セロハンテープで貼ってあげると、どこかに転がっていった!ということがないですよ。子どもたちは、トレイに入っている種を見本にして遊びます。
④ピンセットを使っていますが、お箸でも面白いですね。指でつまんでもいいですよ。集中力を養いたいのであればピンセットやお箸。指で触って自然とのふれあいを大切にしたいのであれば指で。保育のねらいに合わせてチョイスしてくださいね。
いかがでしたか?
ちょっとした遊びを交えると、単に説明を聞いて種まきをするより子どもの関心が高まります。保育の流れに無理にのせなくても、自由遊びのコーナー遊びに取り入れてみるのもいいですよ。ぜひ取り入れてみてくださいね。
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