夏も本番にさしかると、海岸に近い保育園では海遊びをすることがあります。親子遠足でバスに乗り、海に遊びに行く保育園もありました。最近では環境汚染の影響で自由に海へ入ったり潮干狩りをしたりが難しくなりましたが、それでも海遊びは夏ならではの遊びのひとつ。大きな海や空、広い砂浜を見るだけでも、子どもたちには貴重な経験です。安全に配慮しながら、海のある環境を楽しみましょう。
2017年08月15日 更新
【夏の製作】海遊びのあとは、貝殻で想い出 製作!
海遊びをしたあとにオススメの製作をご紹介します。貝殻と絵の具で楽しいアート作品が出来上がりますよ。参考にしてくださいね。
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夏と言えば海遊び
夏の想い出を製作に
海へ言った想い出を、製作として残していきます。小さい子は、保護者と一緒に作る機会をもってあげてもいいですね。参観日や、夏の課外保育として保育を企画するのも面白いです。夏祭りの製作コーナーにも使えますね。
カラフル貝殻アート
壁に飾れるアート作品を貝殻で作ります。夏を感じる爽やかな雰囲気、観る人をウキウキワクワクな、気持ちにさせます。
【材料】
アートボード
貝殻
ボンド
絵の具
壁にかける金具
材料は手芸店でそろうものばかりです。海で拾った貝殻のみで作ることも可能ですが、夏らしい形の貝殻を加えることでより雰囲気がよくなります。また、海で十分な量の貝殻をゲットできるとは限りません。ここは天然にこだわらず、割りきって購入したほうがいいでしょう。保育士の負担が減ります。
貝殻は種類別に仕切ってた箱に渡すとわかりやすいですが、選ぶ楽しさも伝えたいですよね。そんなときは個別のカップに均等な量と形の貝殻を入れて、渡しましょう。
■製作準備にズボラ保育はNG
やらないほうがいいのは、大きな箱に入れて全ての材料を机の上に置いてしまうこと。子ども間の力関係で、使う量や形にかたよりが出ます。集中して作品に取り組んでほしいので、貝殻の取り合いに気を傾ける必要がないように配慮すべきです。いちいち分けるの大変だー、と思わずに、全員が等しく材料を使えるように準備してあげてくださいね。
ボンドで貝殻を貼ったら、絵の具で装飾していきましょう。貝殻は塗っても塗らなくで自由です。絵の具の色は、保育士が決めてあげた方がいいでしょう。子どもの自由に任せると、暗かったり混ぜて濁ったりします。今回は飾れる作品づくりを製作するのが目標なので、保育士が指定した色を使って描いたり混色を楽しんでいきましょうりどんな作品ができるかな?
筆にこだわらず、指先を使ってもOK。筆では描けなかった線が描けます。
側面も丁寧に塗って仕上げましょう。塗らないより、塗った方が作品としての雰囲気がUPします。
仕上げは保育士が留め具を取り付けてあげます。どこに飾ろうか?子どもと話ながらワクワクを高めましょう。
いかがでしたか?
夏の想い出がギュッとつまった作品が出来上がりましたね!壁に飾ると、夏の雰囲気がお部屋に広がります。作品を観ながら楽しかった海遊びこことを振り返り、皆で話してみてくださいね。
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