子供達との関わり方。何が大切?『条件付と無条件』

2016年07月15日 更新

加藤彩可 加藤彩可

子供達との関わり方。何が大切?『条件付と無条件』

子供達との関わり方。何が大切?『心の食物』でストロークとディスカウントの意味と必要性、そして子供の成長に、ストロークがいかに大切かをお話して来ました。しかしそんなストロークの与え方を間違ってしまうと、子供の生き方に大きな影響を与えてしまいます。



今回はもしかしたら、保育の現場でもやってしまっているかもしれない、ストロークの与え方『条件付と無条件』についてお話致します。

今回の記事は親目線になりますが、保育士さんにも心にとめておいていただきたいと思います。

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存在をちゃんと認める

イキイキした親と子のかかわりは、ストロークから始まります。
ストロークは泉のごとくいくらでもわいてくるものです。
ストロークは与えても与えてもなくなるものではありません。

存在価値

例えば、夕方の忙しい時間に子供が学校であったことを色々話しかけて来ることがあります。お母さんは夕飯の準備や洗濯物を取り入れるなど忙しくしています。そういう時には子供の話に、ナマ返事をしてしまうことがあります。こんな時子供は、目を見て話しを聞いてもらえないと「自分の存在が軽視されている」と感じます。
こんなことをやり続けていくと、子供はだんだん自分の存在を自分で認められないようになり、自分の存在を認めない母親に信頼をなくし、存在価値の無い自分を感じて、消極的な人間になってしまいます。

子供が話しかけて来たら忙しくても一旦手を止めて、「今これをしないといけないから、少し待ってね。後で聞くからね」と子供の目を見て言ってあげましょう。

小さなこと。ささいなこと。

親からしたらささいなことでも、子供にとってはとても大切な、とても大きなこともあります。
几帳面な親はきちんと出来ていない事に、褒めてあげることができない場合があります。しかし大人の目線では出来ていなくても、子供の目線からしたらすごいことなのです。
脱いだ後のスリッパを並べた。お皿を出すのを手伝った。テレビを消した。本を片付けた。
勉強をした。

どんな小さなこと、ささいなことでもほめてあげましょう。
完璧に出来て無くても良いのです。その行為をしたことを褒めてあげて下さい。やっても当たり前と思わないで下さい。
褒めてあげるだけで無く、時にはしっかり抱きしめてあげることも大切です。

プラスのタッチストローク、心理的なストロークを大いに与えましょう。

条件付と無条件

“今度のテストで100点取れたら、欲しいものを買ってあげる”
ついそんなことを言ってしまいがちですが、そう言われた子供は、確かにその時は頑張ります。しかしそれを繰り返すと、条件がなかったらやらないようになってしまいます。また、他人に対しても、常にみかえりを要求するようになります。

条件付のストロークはやめましょう。ストロークは無条件で与えましょう。

自分を大切にする

大人はよくやります。「こんなこともできないの」「どうしてお母さんの気持ちがわからないの」
しかし子供に親の気持ちを理解させるのではなく、子供の経験のある親が、子供の立場や気持ちを理解することが大切です。
ストロークの与え上手になりましょう。
「ストローク」によって子供の”生き方”は決まります。
そのためにも、自分に気づくことが大切です。

愛情を持って子供を理解し、深いストロークを与えましょう。
自分を大切にできる親は、子供も大切にする人です。まず自分にストロークを与えましょう。

三つ子の魂百まで

【三つ子の魂百まで】ということわざがあります。
エリックバーン博士は、「その人がどんな大人になるか、つまり人生という舞台でどんな役割を演じるかという、いわば人生の脚本は、子供が4~5才になるまでに両親からわたされる」と言っています。親の育て方で子供の人生が決まるのです。

私達の人生は、ちょうど一編のドラマなようなもので、人生という舞台で、脚本の筋書きにしたがって、それぞれの役割を演じているのです。

親の背中を見て育つ

子供を変えることは出来ません。しかし、親が変われば子供も変わります。よく世間で「親の背中を見て育つ」と言われるように、子供は親の姿を見て育ちます。

大切なことは、お父さん、お母さん自身が、これからどのようなストロークを与えるかによって、子供の人生は変わるということです。
親の生き方で、子供の将来が決まると言っても過言ではありません。
まず、親の私達自身が、自分自身や自分の生き方に気づく事が大切なことではないでしょうか。

まとめ

私達大人はよくやってしまいます。忙しいからとつい子供に向き合うことを忘れてしまいます。また条件付でストロークを与えてしまいがちです。しかし、与え方で子供の人生に大きく影響するのです。ついやってしまいそうになるのを、まずは変えていきましょう。

次回は、ストロークとディスカウントによる影響で、一編のドラマ、人生脚本がどのようにして作りあげられるのか。親の育て方で、子供の生き方や人生がいつ、どんな形で決まり、どうなって行くのかについてお話をさせて頂きます。

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