子供達との関わり方。何が大切?『人生脚本/その1』

2016年06月24日 更新

加藤彩可 加藤彩可

子供達との関わり方。何が大切?『人生脚本/その1』

第1回から第5回で『心の食べ物』『条件付と無条件』についてお話をさせて頂きました。



第6回『人生脚本/その1』は『心の食べ物』の与えかたで、子供達の人生をどう変えてしまうのか。どんな大人になっていくのか。そして、子供達が【人生脚本】を、どのようにして作って行くのかについてお話ししていきます。

これは、日々沢山の子供達に接している保育士さんにとって、とても役に立つ内容だと思います。

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人生の位置づけ

私達は何年か前に、この世に生まれてきました。その時が人生の舞台、ドラマの【開幕】ということです。そして生まれてから親、または親にかわる人に、どのようにして育てられたかによって、3~4才位迄の育てられ方によって、自分の人生な基本的態度を身につけてしまうわけです。
それを【心のポジョン】とも言っています。

生まれてから「親の育て方」な中で、どんなストロークが与えられたか、「本当に良い子が生まれてきた」「良い子に育ってほしい」父親も母親も、まわりの人も、その子を抱いたりキスしたり可愛がられて、大切に育てられると、赤ん坊は赤ん坊なりの感性を持っていて、その感性によって「自分は皆に大切にされている」「祝福されている」「喜ばれている」そんなことをしっかりと感じ取り、【私はOK】という、【人生の位置づけ】をします。

「私はOK」というのは、「自分はこんなに大切にされている」「喜ばれている」「そんな自分というのは、大切な存在に違いない」そんな位置づけをしっかりと持ちます。
子供は生まれてから3才~4才位になるまでに、両親とのあたたかい“肌のふれあい”や“心のふれあい”を通して、自分と他人について、その子独自の感じ方や、見方、反応、態度などを身につけていくのです。

その逆にどんなディスカウントを与えられたか、値引きされたり、正当に評価されない。かまってもらえないし、泣いてもミルクを与えてもらえない、抱いてももらえない、イヤイヤ、仕方なく育てられると、理性ではなく感性によって「自分は大切にあれていない」「愛されていない」「どうせ自分は認められないんだ」【私はOKでない】という『人生の位置づけ』を持ちます。

そして、深いレベルで感じた【人生の位置づけ】をもとにして、自分の【人生脚本】を書き始めるわけです。

プラスとマイナスの人生脚本

【私はOK】という位置づけからは、プラスの脚本を書きあげていきます。
テーマをつけるなら「私は成功者」「私は大丈夫」「私は幸福になれる」という脚本を書きあげていきます。

【私はOKでない】という位置づけからは、マイナスの脚本を書きあげていきます。
テーマをつけるなら「私は敗北者」「私はきらわれもの」「私は幸福になれない」という脚本を書きあげていきます。
5才~6才位にかけて、つまりまだ世の中のことも何もわからない、そんな小さな子供の頃、それまでの親の育て方によって、こんな人生を歩んでいこうという自分の【人生脚本】を書きあげていくのです。

映画でもテレビのドラマでも脚本があります。それとよく似ているので【人生脚本】と言っています。

リハーサル

【人生脚本】を書き上げると、少年処女期の頃、小学生~中学生にかけて【リハーサル】をします。
「私は成功者」という脚本を書いた子供は、やっぱりダメだという体験を繰り返していきます。

ですから、うまくいった、出来た体験でも、喜んで受け止めようとしないで、「今回はたまたまうまくいったんだ。次はまた前と同じように失敗するに決まっている」と感じて、本当に失敗を繰り返していきます。

この思春期の頃というのは、まだ自分が人間として固まってはいません、
試行錯誤の時です。その時に何度もリハーサルを繰り返し、繰り返しやり続けることによって、深いレベルで感じ「自分はこんな人間なんだ」「自分の生き方はこうなんだ」と潜在意識の中に取り入れていってしまうのです。

そして、18才~20才位には、「今の自分の生き方」をしっかりと決めます。
エリックバーン博士はよほどのことがない限り、そんな生き方というのを、ずっと死ぬまでやり続けていく、その脚本の通りに自分の人生を生き続けていくと言っています。

人生の閉幕

【生き方】というのは「考え方」「感情の持ち方」「行動の取り方」「人生に対する態度」この4つを総合して【生き方】と言っています。
ですから、脚本のテーマが「一生懸命」と書いた人はどんなことでも一生懸命です。「ほどほど」と書いた人はどんなことでもほどほどの生き方をやり続けていきます。
そして死を迎えたとき、自分の人生という舞台の閉幕になるわけです。

まとめ

『心の食べ物』をどのようにして与えられたか、どんなストロークを与えられたのか、どんなディスカウントを与えられたのかで、その子の人生脚本が大きく左右されます。
大切な我が子に、「プラスの人生脚本を歩んでもらいたい」と思うのは親なら皆同じです。

第7回『人生脚本/その2』では、生まれてから死ぬまで脚本通りに生きた「マリリン・モンローの人生脚本」についてお話させて頂きます。

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