日光によって起こる皮膚の変化で
サンタン=色素の増加
サンバーン=日光によるやけど
の2種類です。
2016年06月22日 更新
日焼けとうまくお付き合い
保育者が避けては通れない日焼け。日焼け止め塗ったのに焼ける。いっそのことサンオイルを塗って美しく焼いてしまおうかとすら思う、これからの日差しとうまくお付き合いしましょう。
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そもそも日焼けとは?
日焼けはいいの?悪いの?
■良い点
・引き締まって痩せて見える
・季節のおしゃれが健康的にキマる
・ビタミンDの形成に役立つ
■良くない点
・シミ、ソバカスの元
・肌が乾燥したり、荒れたりする
・白内障など目には良くない
どちらの点もありますが、日焼けと聞くとやはりマイナスイメージです。
日焼けのメカニズム
次に日焼けのメカニズムについて知りたいと思います。
http://www.safetytan.org/article/13645899.html
まず、紫外線。私達は紫外線を浴びて日焼けをするのです。その紫外線には2種類あります。
1.UVB
・ガラスで遮ることができる
・浴びるとヒリヒリしてサンバーンを起こす
・防ぐには日焼け止めのSPFの表示をみる
2.UVA
・ガラスを通り抜ける
・肌が黒くなるサンタンが起きる
・シミ、たるみの原因となる
・防ぐには日焼け止めのPAの表示をみる
つぎに紫外線を浴びるとどうなるのか。
皮膚の中にある「色素細胞」が、太陽の紫外線によって「メラニン色素」を作り、日焼けで肌が黒くなる仕組みです。
メラニン色素は黒〜褐色で、太陽から肌を守る大切な働きをします。
ターンオーバーによりメラニンは自然と表皮に押し出され角質となって剝がれ落ちます。
ターンオーバー、すなわち新陳代謝を促す生活を心がける必要もありそうです。
防ぎましょう
日焼け止めでUVBとUVAを防ぎましょう。
試しに有名なアネッサを見てみます。
汗は女の武器になる!と保育者の味方なフレーズのCMのアネッサです。
SPF50 PA++++
この表示の意味がわかりますか?
SPFは数字が大きい方が良いのだろう、PAは+がいっぱいあった方がよいのだろう…そんな曖昧な私は調べました。
SPFとPA
■SPF表示の意味
SPFとはSPF1で25分間UVBを防ぐことができるという意味。
すなわち、アネッサの場合SPF50×25分=1250分!時間にして20時間と少しです。
■PA表示の意味
PA表示の+の数でUVAを防ぐ効果を示します。
+効果がある
++効果がかなりある
+++効果が非常にある
++++効果が極めて高い
アネッサは最大値です。
では最大値を選べば日焼けはしない?
http://www.rakuten.ne.jp/gold/rakuten24/special/kao_uv/
汗や皮脂により、塗り直しが必要です。いくらSPF50で20時間持つといってもそうはいかないです。
また一般的にスポーツレジャーはSPF30あれば充分と考えられており、マリンスポーツやレジャーの際にはSPF50をとの勧めが多かったです。
個人的には、保育者の仕事は日常生活よりスポーツに値すると考えますので、SPF30あればうまく紫外線とお付き合いができると思いました。
もちろん日によっては、マリンスポーツに値する1日もあるかと思います。
肌への負担も考えながら日焼け止め探しをしたいですね!
子ども達との1日は自身の日焼けなど気にしているヒマはないかもしれませんが…日焼けとうまくお付き合いして、健康かつ美しい先生でありたいです。
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