あなたは何肌?肌タイプ7種類診断!

2016年07月25日 更新

加藤彩可 加藤彩可

あなたは何肌?肌タイプ7種類診断!

私たちのお肌の種類は、世間一般的に乾燥肌、脂性肌、混合肌、普通肌の4種類と言われることが多いのですが、実は7種類あります。

ストレスが多い、紫外線を受ける時間が多いなど保育の現場で働く保育士さんは、肌トラブルを抱えている人がとても多いです。でも自身の肌タイプを大まかにしか知らない方も多いのです。「私は乾燥肌で・・・」と言っている方の肌を見させて頂くと、実は混合肌だった、酷い場合には脂性肌だったということもあります。ご本人にそれを伝えると驚かれます。皆さんももしかしたら勝手に思い込んでしまい間

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肌の見分け方

肌を見分けるには、まず簡単な質問に答えて頂き、素肌を見て診断します。
下記のチャートの質問に答えて行きチャートを進めると、ご自身の肌タイプがわかります。

いくつか注意点があります。
「洗顔5分後に何も・・・」は、お風呂上がりに体を拭いてパジャマを着ている間に5分位は経っていますので、その時の肌を思い出して下さい。
「それは顔全体ですか?」は、頬や口という方は「はい」となります。顔全体で頬は一番広いからです。目安は1番目に広いのが頬、次にTゾーンの鼻やおでこ・顎、次に目や口です。
「頬にうるおいがあり、しっとりしていますか?」は、赤ちゃんの頬を触ると吸い付くようなしっとり感があります。これを目安にして下さい。
では自身のお肌が何肌なのか、チェックしましょう。

いかがでしたか?ご自身が思っていた肌タイプになったでしょうか?それとも違う結果になったでしょうか?

もし違っていても慌てないで下さい。
これからそれぞれの肌特徴を、画像を使って解説して行きますので、診断で出た肌タイプの項目を、鏡を見ながらチェックしてみて下さい。それで合っていれば、今まで自分が思っていた肌タイプは、間違っていたということになります。

これは私の話ですが、ある美容部員に肌診断をしてもらったところ、乾燥肌と言われ当時無知だった私は、勧められるがままに、乾燥対策の栄養価の高い保湿タイプのスキンケアを使っていました。
しかし数年後自身が美容部員になり、何百人もの方の肌を見ていくうちに、あれ?何かが違うと感じ出し、もう一度自身の肌を見直したのです。
結果乾燥肌では無く、混合脂性肌だったのです。乾燥していたと思っていたのは、肌が人より薄く、それを保護する為に角質が分厚くなり、結果乾燥しているように感じていただけでした。

過去の間違ったお手入れのお陰で、過剰な皮脂分泌を起こし、肌トラブルにまで発展してしまっていました。その後は自身の肌をよく知り、正しいお手入れとトラブル対策をすることで、年齢よりもすごく若いと驚かれる肌を保つことが出来ています。

ですから皆さんも自身の肌が何肌なのかを、しっかりと把握して、自身の肌にあったお手入れをして下さい。そしてその肌タイプに当てはまるトラブル対処法も覚えることが、5年後、10年後、同年代の人より、若く綺麗と言われる肌になるのです。

下記の特徴を見て自身の肌と照らし合わせて下さい。

お顔で判断しにくい時は胸の谷間の肌を見て下さい。ここは紫外線の影響を受けにくい部分で、お顔にもっとも近い肌です。この部分がカサカサしているのか、ベタベタしているのか、しっとりしているのかで、乾燥よりなのか、脂性よりなのか、普通なのかがわかります。

普通肌の特徴

ベタベタ感もカサカサ感もなく、うるおいがある。ツヤ・ハリがあり、触ると弾力がある。メークのノリやモチが良い。顔色が良い。毛穴が小さくキメがある。

キメの整った肌は、大小様々な△が綺麗に並んでいる。

脂性肌の特徴

・全体的に皮脂でベタつき、テカリがあり、ニキビや吹き出物ができやすい。顔意外にも背中や腕などにできる。化粧崩れしやすい。顔色が赤黒く、日焼けをしやすい。キメが粗く、毛穴が大きめで開き気味で黒ずみがち、ミカンの皮のようは肌の時がある。

弱脂性肌の特徴

全体的にややテカリ気味で、午後になると化粧崩れしやすい。毛穴が大きめで開いていてやや脂っぽくベタつきも感じる。毛穴が黒ずみがち。夏場を中心にニキビ・吹き出物ができやすい。夏の暑い時期はベタベタして、冬の寒い時期はカサカサする部分がある。

乾性肌の特徴

ハリや弾力など柔軟性が無く、カサカサしている。ザラザラしている。毛穴が小さく決めは細かい。化粧ノリが悪い。敏感で痒みを感じやすい。乾燥による赤みや炎症を起こしやすい。全体的にシワが多いが、特に目の周りに小ジワが目立つ。白く粉がふく程乾燥する時がある。

弱乾性肌の特徴

全体的にややカサついていて、シワが多い。化粧ノリが悪くツヤが無い。夏はしっとりして冬はカサカサする。敏感になりやすく痒みを感じる時がある。

混合脂性肌の特徴

全体的に脂っぽいが、部分的に乾燥するところと脂っぽいところがある。毛穴が大きめで皮脂が多くベタつく部分が多い。洗顔後に目と口元・フェイスラインはカサカサ感がある。
脂っぽい部分、特にTゾーン(おでこ・鼻・口の下のくぼみ)にニキビや吹き出物ができやすい。化粧崩れをおこしやすい。季節により肌の感触が変わる。Tゾーンを中心に毛穴は大きいが、目・口の周りやフェイスラインは小さい。

混合乾性肌の特徴

全体的にカサついているが、Tゾーンはベタついていることがある。Tゾーン以外はカサついている。特に目・口周りは小ジワやちりめんジワができやすい。キメは細かいが、Tゾーンの毛穴が目立ちキメも粗くニキビや吹き出物ができやすい。化粧ノリが悪く季節により肌の感触が変化する。

いかがでしたか?自分の思っていた肌タイプだったでしょうか?それともチャートで出た肌タイプだったでしょうか?

これらの肌タイプに当てはまらない方もおられたのでは無いでしょうか?
本来7種類の肌タイプに分けられるのですが、まれに当てはまらない場合があります。

それは敏感肌や疾患肌の方です。

ベースとなる肌タイプはあるのですが、何らかの原因で、不健康な肌になってしまっている場合には、肌タイプを見ても微妙に当てはまらない場合があるのです。

7種類の肌タイプの方でも、何かの原因がきっかけとなり、不健康肌に貼ってしてしまう事もありますので、敏感肌と疾患肌も知っておいて下さい。

敏感肌の特徴

普段は何もないけれど、時々調子を崩してしまう。例えば、季節の変わり目に肌荒れを起こす。疲れや寝不足の時には痒くなる。生理の時にニキビや吹き出物が出来たり、化粧水がしみる時がある。スキンケア(特に化粧水)を変えたらヒリヒリして赤くなる。

疾患肌の特徴

湿疹・かぶれ・皮膚炎などトラブルを起こしている肌。アトピー性皮膚炎。時期により痒みやカサつき、ザラつき、痛みなどが出る。酷い時にはジュクジュクと黄色い汁が出る。皮膚が黒ずみ赤くなり、ガサガサと分厚くなっている(特に膝や肘の裏や腕、背中、首)

まとめ

自身のお肌が何肌なのか、わかったでしょうか?7種類の肌と不健康肌の2種類。いずれにしても、自分の肌がいつの時期にどうなるのか、またどんなトラブルになりやすいのかを知って、正しいお手入れをすることがとても大切です。正しいお手入れをすることで、5年後、10年後若々しく綺麗な自分でいられるようにして下さい。
今回はそれぞれの肌タイプのお手入れ方法まで、説明できませんでしたので、また機会があれば「7種類の肌タイプ別お手入れ方法」「3大トラブルの原因」「肌の仕組み」「スキンケアの役割と必要性」「スキンケアの使い方」やその他を組み合わせて、お話させて頂ければと思います。

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