子ども達がだーい好きな泥んこ遊び。
子どもが泥だらけになって思い切り遊ぶ姿は微笑ましく、子どもの脳や手先の感覚の成長にも必要。
でも…
自分にも飛び火。
『げっ!』と思うほど服に泥がハネたり、靴や靴下が思った以上に真っ黒になってしまうこと、ありますよね。
これが、洗濯機に放り込んでも落ちない‼︎
保護者のお母さん達には『お洗濯頑張ってくださいね〜』と、泥だらけの洋服や靴をビニール袋に入れて渡しているけれど…
お母さん達は、これっきりで捨ててしまいたくなるほど真っ黒なこの物体を、一体どうやって綺麗にしている⁈
そこで今回は、洗濯のヒントをご紹介。
2016年03月09日 更新
泥汚れ、どう落とす!?
子ども達と一緒にドロドロ・・・どうするこの泥汚れ・・・
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出典:http://mykaji.kao.com/22889/
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洗濯機に入れる前に
泥汚れは、汚れ物を水につけてゴシゴシすると、泥が奥に入りこんでしまい、落ちにくくなってしまいます。
洗濯機に入れる前に下洗いしたい気もしますが、そこは水洗いではなく、乾かして泥を払うのが正解。
乾いた状態で、ある程度表面の泥を落としておきます。
洗剤のチョイス
出典:http://www.kao.com/jp/attack/atk_attack_00.html
そして洗濯機にお任せする場合。
まず、洗剤を使い分けることから始まります。
世の中の洗濯用洗剤には、大まかに『粉末洗剤』と『液体洗剤』があります。
なんとなく新しそうな液体洗剤を使っていませんか?
汚れがひどいものを、漂白剤につけ置きしてみたりしていませんか?
どちらも泥汚れにはNG。
粉末洗剤と液体洗剤、これらはただ形状が違うだけではありません。
洗浄主成分の違いにより、汚れへのアプローチの仕方が違うのです。
洗剤の、汚れを落とす成分には『界面活性剤』と『アルカリ剤』とがあり、界面活性剤は油脂汚れ(皮脂汚れ)を、アルカリ剤は泥汚れを落とすのが得意とされています。
汚れが落ちる仕組みとして、
界面活性剤は、水と油が均一に混ざり合う仲立ちをするもの。
ドレッシングでいえばお酢がこの役割です。
アルカリ剤はイオンの力で汚れを分解するものです。
アルカリ剤は強力なマイナスイオンを持っていて、プラスマイナス両方を含む泥汚れに近づくとプラスイオンのみを呼び寄せます。すると泥汚れの中にはマイナスイオンのみが残るので、マイナス同士が反発し合い、細かく分解されるという訳。
つまり、泥汚れは、脂汚れのように水に馴染んで落ちてくる訳ではないのです!
液体洗剤の主成分は界面活性剤、粉末洗剤の主成分はアルカリ剤。
なので、泥汚れには粉末洗剤を使いましょう!
泥汚れは、泥自体が繊維の奥に入り込んでしまうと落ちにくくなりますので、早めのお洗濯がおすすめです。
ウタマロ石鹸
出典:http://www.e-utamaro.com/products/sekken
お母さん達の救世主、ウタマロ石鹸。
固形石鹸は、ポイントで汚れを落としたいときや、洗濯機前の予洗いに。
泥汚れは抜群に落ちます‼︎
かなりアルカリ性寄りと思われます。石鹸を手掴みで洗うことになるので、手荒れに気を付けてくださいね。
蛍光増白剤が含まれているので、色柄物には注意が必要。色落ちする可能性大。
白い靴下なんかを洗うには最高です!
洗濯板・洗濯ブラシ
出典:http://patio-shop.net/laundry/sentaku-ita/sentaku-ita.html
電気を使わないエコな洗濯として見直されつつある洗濯板。
ちょっとだけ洗いたい時にも役立ちます。
洗濯板は知っているけど、実は使い方は知らない…という方も多いのでは。
洗濯板のギザギザの上で洗濯物をゴシゴシする訳ですが、洗濯板にこすり付けてはダメ。洗濯物の布同士をこすり合わせてゴシゴシしましょう。
洗濯ブラシを併用すると汚れは落ちやすくなりますよ!
特に泥汚れは、泥自体を細かく分解して繊維から離すことが目的なので、物理的にブラシで汚れをかき出すというのは、理にかなっています。
今では洗濯板も洗濯ブラシも100円ショップで手に入ります。
是非お試しあれ。
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