風邪や感染症が流行する寒い時期。
一日に自分の手を何度も洗い、子ども達の手を洗い、アルコール消毒をして、カサカサの手…
2016年03月11日 更新
冬の手荒れ対策!
カサカサの手が気になるこの季節。少しでも改善したい保育士さんへ。
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保育士のお仕事にはつきものの手荒れ。
時間が空いたときや気が向いたときにクリームをちょいちょい、では、あまり改善されないことでしょう。
この冬は、正しいケアでツルスベな手を目指しましょう♡
まず、逃れられない手洗い
特に冬、お湯で手洗いをすると、手の油分が失われてしまいます。薬用石けんの殺菌成分が手指には刺激が強いことも。
手洗いには低刺激性の石けんを使うと良いでしょう。
手を洗ったらタオルできちんと水分を拭き取ることが大事です!すぐに保湿効果のあるクリームを塗るとベター。
頻繁なアルコール消毒
アルコールが蒸発するとき、手の水分や油分も奪ってしまい、乾燥のもとに。
消毒剤使用前に手をワセリンなどで保護すると良いようです。
ワセリン
ちなみに、ワセリンをハンドクリーム代わりに使っている方もいらっしゃるかと思いますが…
ワセリンはただの油なので、保護剤として使うのが正解。
肌自身が潤っていれば、ワセリンだけで保湿OK。
カサカサの手には、保湿効果を持つハンドクリームを塗り込んだ上に、ベールをかけるようにワセリンを塗ると効果UP!
ただ、ワセリンを塗るとベタつくので、保育中は難しければ、お仕事が終わった後や夜寝るときに試してみてください。保護剤効果で違いを実感できるはず。
ハンドクリームの正しい使い方
出典: http://bios-lab.com
ハンドクリームにも、塗り方があります。
◆ハンドクリームはたっぷり使う
(人差し指の第一関節分くらい)
◆両手にまんべんなく塗る
◆こまめに何度も塗る
◆少し良くなったように見えても、数ヶ月のスパンで続ける
これが基本です。
たとえばよく見かけるのが、“ハンドクリームをチューブから直接手の甲に出し、ささっと両手の甲をこすり合わせておしまい!”といった塗り方。
手のひらや指先のベタつきを嫌うあまり、ついやってしまいがちですが、これではクリームを手肌全体に十分に行き渡らせることはできません。
1. 手のひらにクリームを適量出して、両手をこすり合わせるようにして温めます。こうすることでクリームの伸びが良くなります。
2. 片手で、もう片方の手の甲をやさしく押さえるようにプレスして、クリームをなじませます。体温を利用してしっかり浸透させましょう。
『知らないと後悔する「ハンドクリーム」の正しい塗り方』
ハンドクリームのチョイス
ドラッグストアに売られているハンドクリームは100種類以上といわれています。
成分によって、持つ効果が異なるので、症状に合ったものを選びましょう。
『男性も注意 症状別手荒れケアのポイントと予防法 日経ヘルス』
■ビタミン系ハンドクリーム
ビタミンEなどの成分が含まれるハンドクリームがこのタイプです。
ビタミンEは血行促進を促す効果があるので、冷え性の人によく効きます。
ビタミン系ハンドクリームの使い方としては、カサカサしてくすみや冷えの気になる手足に塗るといいです。
■尿素系ハンドクリーム
尿素が含まれているハンドクリームがこのタイプです。
尿素系ハンドクリームの使い方としては、角質が硬い、ガサガサ、ささくれ部分にピンポイントで塗りましょう。
尿素は刺激が強めなので、皮膚の薄い部分は塗らないように。
■保湿系ハンドクリーム
セラミドやヒアルロン酸が含まれているハンドクリームです。
セラミドはアトピー性皮膚炎とも関係があるといわれています。
比較的症状の軽い、カサカサ感があるという人向けです。
出典: ハンドクリームのタイプ tearetaisaku.info
個人的なオススメ★
ひどくなってしまったらおすすめです。
ロコベースリペア
硬めのテクスチャで水に強いです。
お値段がちょっと張りますが…ひどい手荒れの方は是非お試しあれ。
毎日頑張っているあなたの手。
出来るだけいたわってケアしてあげましょう♡
ハンドクリームは、爪にも塗ってくださいね。
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