どうして出来るの?シワ・たるみ編

2016年09月27日 更新

加藤彩可 加藤彩可

どうして出来るの?シワ・たるみ編

肌の悩みベスト3に入る「シワ・たるみ」で悩んでいる保育士さんも多いのでは無いでしょうか?年齢のせいだと諦める前に、「シワ・たるみ」が何故出来るのかを知ることで、解消できるかもしれませんよ。まだ若い保育士さんは「私には関係無いわ」と思わずに、いずれ出るかもしれない肌トラブルの仕組みを知って予防しよう。

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どうやってシワやたるみができるの?

お肌の表面(表皮)の下に真皮という部分があります。ここには弾力やハリを保つコラーゲンやエラスチン、水分を保持するムコ多糖体と、これらを作り出している繊維芽細胞があります。コラーゲンは真皮の70%を占めます。
このコラーゲンやエラスチンの働きは、年齢や環境により衰えて行きます。コラーゲンは33歳、エラスチンは25歳、ムコ多糖体は8~10歳をピークに衰えていくと言われています。
あまりにも早い年代で衰え始めるので驚いた方もいるかもしれませんが、これだけでは無く、環境や生活習慣などによって衰え方は変わります。また、最近ではこの年代よりも早くなりつつあるとも言われています。
大抵の方が経験されるのが、ある一定の年になると、お肌の衰えを感じ始めます。それが27~28歳頃です。その次に35~36歳、次に40歳頃と段々短くなってきます。これらはホルモンの影響も大きいです。

お肌のハリや弾力を保つ真皮の部分に悪影響を与えてしまい、シワ・たるみを作ってしまう最大の原因と言われているのが紫外線です。
紫外線にはA波、B波、C波とあります。B波はお肌の表面(表皮)で悪さをして日焼けを起こしてしまいます。A波は表皮だけでなく、肌の奥まで届いて、ハリや弾力を保つ細胞を壊してしまいます。(C波は地球を太陽の熱から守るオゾン層で食い止められているので、地上には、オゾン層が破壊された一部の地域しか届きません。)

この肌の奥まで届いてしまうA波が、お肌のハリや弾力を保つ繊維を傷つけ切ってしまい、ハリや弾力が失われシワになってしまいます。

シワの原因は紫外線だけじゃない

シワの原因には紫外線だけでなく、生活習慣が関係してきます。
生活習慣は、食事や睡眠、普段の生活の中での行動などあらゆる部分が関係してきます。例えば、食事や睡眠のバランスが悪いと、いくら良いお化粧品を使っていても、お肌に影響を及ぼしてしまいます。
また、毎日のスキンケアやメイク、マッサージなどでお肌を強く触る事での摩擦や、冷暖房やお手入れ不足からの乾燥も影響します。

特に摩擦の影響は大きいと言われています。
私たち美容部員はお肌に触れる強さを訓練しているので、絹豆腐を触るようにしか触りません。それでもかなりの負担になるのです。
それが美容のプロ以外でできている人は皆無と言っても良いほどで、毎日のスキンケアやメイクで、ひと擦りするたびにシワが増えると言っても過言ではありません。それも摩擦で出来るシワは、小じわでは無く大ジワになることが多いのです。

その他には、冷暖房の効いた部屋にいることが多い人も要注意です。しっかりとスキンケアやお手入れで保湿や保護をして、加湿器などを使って乾燥を防いでいると良いのですが、あまり気にせずお手入れも簡単に済ませてしまっていると大変なことになります。
夏でも面倒がらずに保湿保護をしっかりと意識して、スキンケアをしないと大ジワを作ってしまいます。

無くて七癖という言葉があるように、人には癖があります。特にシワに関して言えば、眉間にシワを寄せる癖のある人は寝ている時もシワを寄せてしまっていて、大ジワになっています。こうした癖から出来るシワは意識する事で解消できます。

結局シワって何故できる?

簡単に言うとお肌のハリや弾力を保っているのが、ベッドで言うとスプリングです。
このスプリングは使う年数が多くなると力が弱まります。しかしさらにベッドの上でどんどんと暴れたりしていると更に弱くなります。
これと同じように、あらゆる刺激からお肌の弾力を失ってしまうのです。
また、パンティストッキングは1回履くとデレっと伸びてしまいますよね。さらに引っ掻いてしまうと電線してしまいます。コラーゲンはパンストの繊維と同じ位細く繊細なので、紫外線や外からの強い刺激で簡単に切れてしまい、だらんと伸びきってしまいます。
これがシワやたるみと同じなのです。

まとめ

いかがでしょうか?シワやたるみがこうも簡単に出来るとは・・・怖いですよね。
日々のスキンケア方法や、生活習慣を見直す事で、大ジワになる前に防ぐことができます。もっと言えば、年齢を重ねても同級生よりもシワが少ない、綺麗な肌を保つことができるのです。だたし、年齢と共に老化はして行きますので、老化予防のアンチエイジング毛書品を使って保湿・保護をしっかりと行って下さい。またマッサージやパックも重要です。
目指せ!マイナス10歳肌!!

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