伝わりやすい 連絡帳の書き方

2016年02月18日 更新

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伝わりやすい 連絡帳の書き方

保育士の業務の一つである、連絡帳の記入。

できるだけ園での子どもの様子を伝えたいですよね。

今回は3つのポイントをお伝えします!

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■連絡帳は保護者とのコミュニケーションツール

連絡帳は保護者にとって今日保育園で子どもがどんな遊びをしたのか、
どんな1日を過ごしたのかを知ることができる重要な存在であり、
保育士と保護者とのコミュニケーションツールでもあります。
でも慣れていないと連絡帳を書くのに時間がかかったり、
書くことに悩んでしまうかと思います。書いてみたものの、
ちゃんと保護者に伝わる内容になっているか不安を感じることも
あることでしょう。
保護者からすれば、離れている間にどんな遊びをしたのか、
どんなことができるようになったのかどんなことを話したのか・・・
特に月齢が小さいうちは子どもが言葉で伝えられることは多くはありません。

先生からこんなことができるようになりました!と伝えたり、このおもちゃが好きみたいです。
と教えてあげることで、仕事の後の育児も楽しく頑張れるようになるようです。

楽しく遊んでいる様子を伝えたいですね。

■文章の基本・5H1Wを意識する

文章を書く上で5H1W=Who(誰が)、What(何を)、When(いつ)、
Where(どこで、 Why(なぜ)、How(どのように)は基本であり、
連絡帳にも応用できます。
例えばWho(誰が)、What(何を)したのかを書くだけより、When(いつ)、
Where(どこで)それをしたのかを書く方がより詳細で伝わりやすい文章になります。

「◯◯ちゃんが折り紙を作って遊んだ」ではなく、「お昼ごはんを食べてから、◯◯ちゃんが
□□ちゃんと一緒に折り紙を作って遊んだ」と書くと見る人は光景を思い浮かべやすいです。
一緒に遊んだ子の名前も書くと、保育園で友だちと仲良く楽しく遊んでいるということを
保護者に知ってもらえます。

■感情を加える

あった出来事を淡々と書くのではなく、子どもの感情も書き記すことも大事です。
上記の例を用いて解説すると、「お昼ごはんを食べてから、◯◯ちゃんが□□ちゃんと一緒に
折り紙を作って遊んだ」でも内容的には伝わりますが、子どもの感情が入っていませんよね。
「お昼ごはんを食べてから、◯◯ちゃんが□□ちゃんと一緒に折り紙を作って楽しそうに遊んでいた」
と、「楽しそうに」と子どもの感情を加えることでより充実した内容になります。

■保育士の感情を加える

保育士がどのように子どもに接しているのかも保護者にとって気になることです。
「食べられなかったピーマンを、今日は頑張って一口食べてくれました!」と、子どもの成長を
見守る立場である保育士の感情も添えると、保護者に安心を感じてもらえます。

保護者の方はどう思ってる?

(1歳児ママ)午睡の時間と長さが知りたい・・・
お家で寝る時間の目安がわかります

(4歳児ママ)できるようになったことを教えてほしい・・・
見ていない間の成長が分かるとお休みの日に試せるから

(5歳児ママ)誰と遊んでいるのか知りたい・・・
子どもの友達を知ってママ同士も仲良くなれるから

連絡帳のコメントで、充実した週末を過ごせるかも。

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